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治らない皰に感じる「老い」

加齢とともに重なる老化。こればっかりはどんなに気をつけていても、なかなか進行を止めることは難しい。本当に世の中から身体の老化を止める方法が見つかったら、これは奇跡の大発見になりますね。


まぁ、いまのわたしたちにとっては老化を食い止める術はありません。出来るだけ、進行を遅らせるくらいが関の山。


体力の衰え」というのもあります。ちょっと走っただけで、すぐに息が切れる。重たいものを持ててたのに、今は全然上がらない。一日中、遊び回ると、翌日に疲れが残る。残業がしんどい。筋肉痛が遅れてやってくる。


経験ありますか?ありますよね。


10代なら「なにそれ?」

20代なら「ん?」

30代なら「あれっ?」

そして40代なら「やばっ!?」


っていう感覚を味わって来ました。そろそろ「やばい」です。体力。


まぁ、現実から逃避するつもりはないので、受け入れるしかないのですが、やっぱりちょっと寂しいものはありますよね。残念ながら。


あまりクヨクヨしてても良くないんでそういうのは、キレイさっぱり諦める、捨てる。心の中から手放すといいでしょう。もう若くないんだから。


実は体力の衰え以外に、最近は顕著に感じることがあります。それが「回復力の遅さ」です。


例えば、風邪をひいてしまったら、昔は数日で治っていたのが、1週間経っても治らないとか、肩や腰を捻ってしまって、痛みが引くのに数週間かかったとか。色々ありますよね。


タイトルにもあるように「ニキビがなかなか治らない」というのが一つのバロメーターになりますw


薬は塗っていても、どうにもこうにも治りが遅い。ポツンと1つできたニキビがずーっと治らずに、そこにある。


昔だったら、数週間も経てば、放っておいても治っていたはずなのに、最近のは薬を塗ったって、月単位で治らない。これはどうしたことでしょう?


そうなんです。「自然治癒力が下がっている」という事実を物語っているのです。薬を塗っているのにもかかわらず、治りが遅いw


こうなるともう、下手なことはできません。よく「年齢が上がると、守りに入って、つまんなくなる」「おっさん化する」って言われると思いますが、どうしてそうなってしまうのかというと、そこにあるのではないでしょうか?


つまり「自然治癒力が低下し、回復が遅れるので、その間の辛さを体験したくない」という想いが無意識のうちに働くのかも知れません。まぁ、加齢をしていても、瑞々しく若々しい人なら、そういう気にもならないかもですけどね。


本人は意図してないんですけど、身体が本能が、それを回避しようとしているなら、理性ではなかなかコントロールするのは難しいですよね。


まぁ、ありのままを受け入れるしかないのでしょうかね。姿は見せなくても良いように思いますけど、ね。


それでは、また。


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