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物々交換する時代がまた復活するんじゃないかという妄想

どこか心の中に、モノを捨てることへの抵抗があったりします。

ボロボロになるまで長く使い続けて、使命をまっとうして捨てるものなら、「ありがとう」と感謝の気持ちを込めて、心置きなくモノと、お別れ出来る。

いつもこんな感じなら、罪悪感を感じずに、心置きなく捨てられる。

ところが、寿命を全うして、使い切るまで使い切って、お別れするというモノに出会えるのはほんのごく一部。

身軽になりたくて、これまで色々なものを捨ててきたんですが、今までありがとう!さようなら!みたいな感じじゃなくって、「あぁ、これまだ使えるなぁ、でもいらないや」「これ、ほとんど使ってないや、虚しいなぁ、もったいないなぁ」と言いながら、手放したものがほとんどです。

自分がこれまでやってきた行動とはいえ、なんかやるせなくなりますよね。

罪悪感を感じずに、捨てる、手放す方法はいくつかあります。というか、ありました。

ゴミ袋に入れて、捨ててしまうのが一番、精神的にキツイ。これをやらないようにするために、リサイクルショップを活用したり、メルカリに出品してみたり。

これも有効な手段です。

これらのいいところが、お金がいくらか戻ってくることです。

処分したものが、巡り巡って誰かの役に立っている。そう考えると、少し気分が落ち着きます。

それはいい。

ですが、もっとこう、なんというか、直接人と人との関わりを生む中で、なにか役に立っている、その人の役に立っているモノを渡すということを、目に見えるように出来ないか?

それを考えたら、物々交換になるんじゃないか?これが手っ取り早く、モノを手放すことができて、直接誰かの役に立っていると実感できる方法じゃないか?と考えました。

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メインコンテンツ「ミニマリズム」からの転載です。2020年4月〜6月分 #ミニマリスト #ミニマリズム

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