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二度と経験できないと思ったら、人は大胆になれる

こんばんは。今日もお疲れさまでした。わたしはまだ旅を続けていますが、皆様はいかがお過ごしでしょうか。


連日くそ暑い中、旅を続けつつ、すきを見てコーヒーショップのWIFIを使って記事を書いています。残念ながら、もう少しで終わりをむかえます。


さて、タイトルにもあるとおりなんですが、今回、わたしが旅に選んだのが、コソボとアルバニア。


ヨーロッパに住んでいても、なかなか「よし!そこに行こう!」という話を聞かない(わたしが知る限りでは、同僚はもちろん、知り合いにも「へ?」ってなるところですw)です。


そんな当たり前に「行かない」ところ。


きっと、欧州にいなかったら、行こうとも思わなかったし、この先欧州に永住する権利も有していないので、おそらく両国は旅行ぐらいでしか訪問するチャンスはない。となると二度と行くチャンスはなかろうということは、容易に想像できます。


でもですね。


そんな誰もいかなさそうなところに行くことに意義があると思っています。もちろん、みなが行く観光地に行ってみるのもいいでしょう。旅行の話題が出たときに「共通の話題」で盛り上がることもできます。


「あー、あそこって〇〇だったよね」とか「意外と▽▽なんだよね」とか、皆が知っている話題であれば、会話に事欠きません。


わたしのように「コソボ行ってきた!」「アルバニア行ってきた!」って言っても、おそらく「ふーん。そうなんだ」「で?」で終わってしまうような気がします。


興味のある人は、そこからガンガン突っ込んでくるかと思いますが、たいていの人は、そこまで興味なく、あるのはみんなが知っているところについてが関の山。


わたしの場合はあまり話題にはならないでしょう。


でもそれでもいいんです。



まさしく、この通りなんですねよ。行きたいなら、いけばいいし、体験したきゃ、やりゃあいい。それ以上でもそれ以下でもない。誰かに言われたから、みなが行ってるからいく、そうじゃなくて、決めるのは自分でありたい。


同時に、経験することが大事だと考えたら、2度とないチャンスを何とかモノにして行動に移す。そうするといろいろ大胆になれます。


大胆になれたエピソードというと、わたしの中での直近はコレ。


単純に「話した」から始まってるけど、実は少し裏があって、わたしから「話しかけた」というところが、今までと違う。


実はその前にも、話をしているんだけど、それは「向こうから話しかけてくれた」から、会話が始まった。


外国人は話し好きの人が多いのか?どうか知らないけれど、向こうからガンガン話を振ってくるイメージがある。だけどとっかかりは「どこからきたの?出身はどこ?」から始まる。


いつぞやの研修でも習ったような気がする「アイスブレイク」だ。だけど、コミュニケーション取るのが苦手な者にとっては、鬼門だ。


アイスブレイクを今まで、相手任せにしてきたところがある。だけど今回、ちょっと違って、わたしから「アイスブレイク」を仕掛けた。いや、策略的に仕掛けたんじゃなく、ごく自然に、聞けた。


後で振り替えってみて、じぶんに驚いた。なんて大胆なことをしたんだろうと。でも、それも悪い気分はしなかった。なんだ、特別なことじゃなかったんだ、って。


何がわたしをそうさせたのかは、わからない。多分旅でテンションが上がっていたんじゃないかとは、おもう。でもそれでもいい。


見知らぬ人と打ち解けるにはどうしたらいいのか。まだまだ、わたしにとっては永遠の課題ではあるけれど、2度と経験できないと思ったところから、大胆になれるとしたら、もっとそういう経験を積み重ねていかなきゃならないなぁと改めて考えなおしているところです。


もしかしたら、これを続けていくと、まだ知らない自分の本質にたどり着くのかもしれないし、わからないまま終わるかもしれない。


まぁ、楽しければ、どっちでもいいんですけどね。


それでは、また。



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