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「ミニマリストになりたい」人へのアドバイスの集大成

この数年、何かを変えたくてモノを手放してきました。ミニマリストと呼ばれる存在、それにも近づきました。多分、巷に溢れるミニマリストと同等に成れたのかとは思います。


ふとここいらで、これまでの活動、考えを振り返ってみました。モノを手放せ!捨てろ!余計なことはするな!必要なモノ・コトだけにしろ!


まぁ、いろんなことを叫んできたわけです。ミニマリズムの集大成、ってなんだろうなって思ったわけです。別に引退するつもりはありません。やめるつもりもない。


だけど、その真髄というのは、一体なんなんだろうか?どうやったら、世間一般に広がるんだろうか。モノの少ない部屋の様子を見せびらかすことではない。モノの少なさを競うゲームでもない。そもそも「誰か」と何かを張り合うために始めた活動じゃない。


張り合うのは「過去の自分」である。そう思っていたはずです。


集大成というからには、何か格言めいたモノが必要ですよね。これさえポイントを押さえておけば、皆が「あぁ、なるほどね」って。そう思ってくれるモノが一つあればいい。


あまり深く考えたわけではない。だけど、そんなに深く考える必要はない。


はい。


じゃあ、それがなんなのかというと、個人的には、コレ。


誰かにミニマリスト、ミニマリズムを伝えるとしたらこの言葉を送る。


「それ、手放しましょう」


たったこれだけです。できるアドバイスとしたら、これしかない。とにかく、ありとあらゆる、わたし達に関わるモノ・コトについて「それ、手放しましょう」って言ってみる。


それをどう捉えるかは、受け手の心がけ次第。


言われて、嫌だと思うこともある。言われて、そうだねって思うこともある。どちらを思い浮かべてもいい。


最終的に決断を下すのは、貴方だ。


背中を押してあげることはできないし、背中を押されてモノを減らすのは続かない。意味をなさないことです。あくまでも「自分の意志でやる」かどうかです。


やるか、やらないか。


それは、誰かに指図してもらってやることじゃない。きっかけは誰かからもらえるかもしれない。それでも、きっかけはきっかけに過ぎない。選択肢を拾い上げるのは、他でもない、わたしあるいはあなたです。


また実際問題、「それ、手放しましょう」以上にアドバイスできることなど、ないです。モノを減らしたい。今このとき、この瞬間、そう思った時が、ミニマリストへの道への第一歩、そして最大のチャンスです。


ここで果実をもぎ取るか、そうでないかで、結末が変わってきてしまう。いい頃合いのはずです。多くのアドバイス、突き詰めてみるとほとんど「それ、手放しましょう」につながる話です。


それができるのなら、他の言葉は必要ないはずです。もしミニマリストになりたい人がいるのなら、今日の格言、忘れないでほしい。


それでは、また。

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