【やみつき】瓶ビールがうまい!
日本にいる時、家にいる場合にビールを飲むときはほぼ缶ビールしか飲んでいなかったように思います。
実家では昔、缶ビールがあまり普及してなかった頃は「瓶ビール」で晩酌するシーンも何度も見かけたことがありましたが、いつからか「瓶ビール」を扱うこともなくなりました。見かけなくなりました。
いつからだろ?
少なくても20年くらい前、わたしが成人を迎え、晴れて堂々とお酒を飲めるようになった時も、確かすでに「缶ビール」だったと思います。
だから瓶ビールは、多分30年以上前の記憶になりますね。
昔は、ビールやジュースの王冠を集めていたこともありましたが、アレ、どこに行ったんでしょうねぇ。
瓶ビール?
お店で飲むビールは別ですが、家で飲む場合は「缶ビール」がほとんど。瓶も売っているとは思いますが、瓶を買う気にはなりませんでした。
なぜでしょう?
瓶ビールのイメージは以下でした。
・流通量が少なく、希少性があるので、高いイメージがある
・瓶は重たい
・瓶のリサイクルが面倒
そうなんです。多分ですけど、瓶の処分が面倒臭いんですよね。日本は缶のリサイクルが進んでいるし、リサイクル習慣も身についている。だけど、同じくらい瓶のリサイクルについても習慣が身についているかと問われれば、そうでもない。
割と「ビール瓶、どこに捨てに行ったら良いの?」ってなりませんか?
こんな感じで、とっつきづらいんですよね。瓶。
まぁ、一升瓶とかワイン瓶とかと一緒にリサイクルに出せば問題ないと思いますが、それでも「瓶ビール」の瓶を見かけることはほとんどありませんよね。
だから、瓶がはやることはもうないのかも知れません。
缶ビールより瓶ビールの方がうまい。ことを知った
日本では缶ビールが主流。それしか知らなかった、知ってはいたけど、気にも止めていなかったというところが正直なところ。
ところがです。
ドイツにきて、ビールに触れる機会がかなり多くなりました。こちらではまだ「瓶ビール」主流です。
ドイツだけじゃなく、結構いろんな国でビールをいただきましたが、酒場やレストランによっては「瓶ビールそのまま」提供してくれるところもあります。
スーパーなんかに行くと、いろんなメーカーの「瓶ビール」がズラリと並んでいるんですよね。むしろ缶を席巻するくらいです。
そう、それだけまだまだ「瓶が浸透している」感じを受けます。
そしてなんとなくなんですが「瓶ビール」でいただくビールが美味い!これは知りませんでした。
処分が面倒だとか、持ち運ぶのが重いからとかいう理由で、何か大事な本質を見逃していたんじゃないか?というのを瓶ビールをいただくことで、感じました。
ドイツ人、結構街でも瓶ビール片手に歩いている老若男女いるんですよね。缶ビールよりも瓶の比率の方が多いかな?って感じです(個人の感想です)
瓶は重いかも知れませんが、リサイクルはしっかりしているので、スーパーに持っていけば、ペットボトル、飲料缶と同じように、ビール瓶を回収してくれます。
面倒臭さが一つ減っているし、流通量が多いので、こちらではこれが自然なんですね。そして味は瓶のほうがいい気がする。
だったらどっちを選びますか?と問われたら自明なのかも知れません。
まとめ
瓶ビールの美味しさにハマってます。ずーっと缶ビール派だったのですが、最近は鞍替えした次第です。
瓶ビール片手に街に繰り出しても、咎められることはありません。そんな欧州ライフも体験できますからね。
それでは、また。
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