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【アウトプット】就活で、苦手だった自己紹介。三十代になって改めて学んでみた。(from アウトプット大全)


私がここ数年で読んだ本で最も実践した本の一つがこちらです。
すごく当たり前のことですが、本は読んだだけではほとんど効果はありません。どんなアウトプットをするか、が大切だとこの本を実践して実感しました。

1 学んだこと

今回は二つのトピックをあげます。
下記は営業という仕事で大切な要素であるのと、そもそも私は仕事以外でも自己紹介が苦手でした。そのためこのポイントはかなり力を入れました。

「説明する」
「自己紹介する」


「説明する」

○意味記憶よりエピソード記憶が定着するこれは仕事でも意識するようになった。

羽のない扇風機です。(意味記憶)
お子さんが手を入れても心配のない扇風機です。(エピソード記憶)

○大きな声で話す、自信を持って話す
非言語のポイントが大切
○結論+理由の順番に話す

ポイント
権威のある人の言葉
数字のデータ
シンプルに話す
例を言う

【自己紹介する】

(1)わかるように話す。
例えば、役職や職種なども専門用語を使わずに、要はなんの仕事かを簡単に説明する。PLCの営業です→工場の自動機のコンピュータの代わりになる商品を提案しています。
 (2)差別化ポイントを盛り込む
例 年間1000人以上の工場で働くエンジニアとお会いしているので、製造業のトレンドにはくわしいです。
(3)数字を加える。
例 週に5回外食していますが、毎回RettyというグルメSNSで情報発信しています。先月1000店舗目の発信をしました。
(4)ビジョンを語る
例 日本の反対側の国の人にも日本のご飯の美味しさを発信し、グルメという素材を観光資源にしたい。

ポイント
○30秒。60秒バージョンを作っておく。

2 実施してみて学んだこと

1 説明はある程度、フレームワークを作ることができる。その為、後輩の指導にも簡単に使える。

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2 実は説明することと、自己紹介かもほとんど大切な要素は同じ。
 違う点とすると、自分のキャッチコピーを考えることが大切。最近自分が社内でいう強みに「モノを売る営業ではなく、ことを売る営業」と言っています。
理由は下記の3つです。1)お客様の困りごとを切り口に商品を紹介している。2)様々な業界を広く担当してきたので、アプリケーションや困りごとのその具体的な背景のレパートリーに詳しい 3)商品の知識だけではなく、安全対策のルールにも詳しいので、本質的な安全対策について提案できている。


3 Before After

Before
・商品の紹介がどうしても会社が用意した定型分をメインとした紹介をしていた。
・自己紹介も自分の強み、弱みについて、何故そう言えるのか?という言及をあまりせずに、根拠が曖昧なまましていた

After
・お客さんから直接ヒアリングした情報、過去の解決策を根拠に商品の紹介をした。またそれを実現できている理由は客観的な数値や情報で裏付けて説明する癖がついた。
・強み、弱みを羅列して、本当にそう言えるのか?を考えることで、本当に自分の強み弱みを分析できるようになった。


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