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【レポート】フリーランスへコロナ禍による仕事への影響に関するアンケート調査を実施

ウィルゲートでは、2012年12月から記事作成サービス「サグーワークス」、2019年4月からオンライン編集チーム構築サービス「エディトル」を運営。長きにわたり、フリーランスで活躍しているクリエイターの方々と一緒に企業さまへコンテンツ制作の支援を行っています。

登録しているクリエイターは、約27万人。ライターをはじめ、編集者やインタビュアー、カメラマンなど、オンラインコンテンツの制作に携わるクリエイターの方々がいらっしゃいます。

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(オンライン編集チーム構築サービス「エディトル」)

今回は、エディトルに登録するフリーランスのクリエイターの方々へ「新型コロナウイルスの拡大により、弊社のサービス以外で仕事にどのような影響が出ているのか」について独自のアンケートを実施したのでご紹介します。

■アンケートの概要
・対  象:エディトルに登録するフリーランスのクリエイター
・回答者数:121名
・調査期間:2020年5月25日~6月3日

70%がコロナでの影響を実感、うち82%が仕事や収入に影響

Q.コロナ禍においてご自身のお仕事に影響はありましたか?

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Q.どのような影響がありましたか?

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コロナ禍において、仕事への影響が「あり」と回答した方は70.2%。そのうち82.1%の方が「仕事量や収入」に対して影響があったという回答結果となりました。

具体的には「提携先の倒産や休業による発注の停止や減少」「対面での取材やイベント関連のお仕事がなくなってしまった」というものが多数。特に、旅行・飲食・求人といった新型コロナウイルスの影響を受けている業界からの仕事が減少しているという声がみられました。

またテレワーク化や学校・託児施設の休業といった環境の変化により「育児や家事の時間が増え、物理的に仕事に割ける時間がなくなってしまった」という声や、「育児や家事の時間を避けて仕事をすることで、寝不足などの身体的な負担が増えた」といった声も多くみられました。

<仕事量や収入への影響として実際にいただいた声>
・売り上げ激減と仕事のスタイルを根幹から変えなければならなくなった。
・家族のリモートワークや休校措置などにより、仕事の時間を減らさざるを得なかった。
・継続して毎月アサインしていただいていた案件が中止になり、再開については未定。中止のお知らせがないまま、次のご依頼がない案件もあります。
・安定的にご依頼をいただいていた企業様からの発注が、ほぼ0となってしまいました。
・子どもが休校と休園になったため、昼間に執筆する時間が極端に減りました。時間が足りなかったので、新規の仕事は断るようにしていました。その結果、普段より収入が減りました。

「今後の働き方に対して不安」という回答が48%に

Q.今後の働き方に対して不安はありますか?

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今後の働き方に対して不安があるか、という質問に対して、「ある」と回答した方は48.8%、「ない」または「わからない」と回答した方は、それぞれ約25%という結果となりました。

約半数の方が「仕事や収入面」「コロナ禍がいつまで続くのか」という事へ不安を感じていらっしゃいました。また、今後フリーランスやライター業を始める方が増え、お仕事の競争率が高まることへ懸念を感じている方や、減少した仕事や収入が戻らない不安から働き方の見直しを考えているという方もみられました。

<今後に対する不安の声>
・自粛によって、ライターを副業として始めている人が増えたと思います。今まで以上に競争率は高くなったのでは……と思うと、今後、ライター業だけで生計を立てていけるか不安です。
・在宅ワークが注目されたことでライターが増え、案件が足りなくなったり単価が下がったりすることが心配。
・携わっているメディア自体がなくなるのではないかという不安あり(仕事がなくなるのではないか)。
・フリーランスの立場なので、コロナ禍以前と同じ量の依頼が戻ってくるかが不安。
・継続案件で収入が安定していたが今後は不安定になるかもしれないと思っています。また、コロナ不況によって文字単価や記事単価が下がることを危惧しています。

Q.不安を解消するために、ご自身で何かされている事、もしくは今後予定されている対策は?

こちらの質問に対しては、多くの方が「スキルアップ」に努めていると回答。

中でも、Webメディアのコンテンツ制作に携わられている方は、関連する業界の専門知識や資格の取得、ライティング・編集だけではなくマーケティングやプロモーションスキルの習得を望む方が多くみられました。

その他にもリスク分散のためにお仕事の引受先を増やす営業活動の強化、全く別の切り口での収入源の確保に動かれている方も多くみられました。

<今後のために取り組んでいることとして実際にいただいた声>
・新規案件獲得の動き、ライターとしてのスキルアップ
・リスクヘッジできるように他ジャンルのスキルを伸ばすようにしています。
・資格取得、現在担当している分野の勉強など
・苦手を克服して手掛けられるジャンルを増やす、SEOの知識をつけるなど、今後も需要が見込めそうなことをできる範囲で行う

不安を抱えるフリーランスの方々とウィズコロナに立ち向かう企業の架け橋に

アンケート調査の結果、多くのフリーランスの方々が新型コロナウイルスによる仕事や収入の減少に不安を感じ、同時に多くの企業さまが事業縮小や休業といった業績への影響を受けていることが分かりました。

ウィルゲートでは「企業様のメディア運営の支援」「フリーランスの方々へのお仕事の提供」を通じ、経営理念である「一人ひとりの『will』を実現する」の創造を目指しています。

そこでこのような未曾有の危機に対してお力になりたいという想いから、コンテンツ制作に力を入れたいという企業さまへキャンペーンを実施することにしました。

また、事業運営で培ってきたノウハウを提供するセミナーや勉強会を定期的に開催。安心してご参加いただけるようにオンラインで実施をしています。

引き続きフリーランスの方々のスキルアップ、企業さまへ情報の提供と続けてまいります。一緒にコロナ禍を乗り越えていきましょう。

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ー対象条件
フリーランスの方への仕事提供を目的としているため、「エディトル」の活用をご検討いただける企業さまを対象とさせていただいております。

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2020年7月31日 23:59

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以下のURLより「抱っこ紐」のキーワードで実施したサンプルレポートをダウンロードすることができます。ぜひご覧ください。
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