起業に向けて良い変化のきっかけとなった「３つの行動」
「自分でビジネスを始めたいけれど、なかなか行動に移せない」と感じていませんか？
私自身、「起業」を目標に掲げて以降、半年ほど足踏みが続いていました。
やることが山ほどあると、１つ何かに手を付けても前に進んでいると感じにくく、そのうち「できない理由さがし」を始めてしまうのです。
行動できない理由は探そうと思うと無数にあります。「家族の体調不良」「本業が忙しい」「経験不足」などなど。
それが、今、半年経ってようやく良い方向に大きく進んでいる感覚があります。そこで今回は、起業に向けて変化のきっかけとなった行動について説明します。それは、３つの行動を始めてからでした。
１．ロールモデルを見つけ、マネをする
２．同じゴールをめざす人の輪に入る
３．起業する理由、目的などをひと言で伝えられる状態になる
１．ロールモデルを見つけ、マネをする
私がまず取り組んだのは、「ロールモデルを見つけ、その行動をマネする」ことでした。
・どんな道をたどってそこにたどり着いたのか
・どんな意識で行動しているのか
などをブログやVoicyで学び、できる範囲で日常生活（＝習慣）に取り入れました。
例えば、片づけコンサルティングを個人ビジネスで成功されている方がたどってきた道はよく参考にさせていただいています。
中でも、YoutubeやSアメブロで積極的に発信されている七尾亜希子さんが初期に行っていたことは参考になります。
身近な知り合いからモニターとしてサービスを受けてもらい、そこを起点に実績を積む。「アシスタントの口がない。現場で実績を積むチャンスがない」と思い何もしないよりはずっと良いと考え、私もこのやり方で進めている最中です。
他にも、「起業」のロールモデル、「子育て」のロールモデルなど、複数の手本を意識して生活すると自分が「こうありたい」と考える生活に少しずつ近づける気がしています。
２．同じ目標を持つ人たちとつながる
同じ目標を持つ人々とのネットワークを築いたことも、行動を加速させるきっかけとなりました。
具体的には、同じ時期に資格取得をした仲間たちと小規模のグループを作り、情報交換やイベントを共に経験しました。
周りが行動すれば焦り、それが良い刺激になって行動したくなります。
また、人数分「頭」があることは心強く、1人ではわからないことも知恵を出し合いすぐに解決するのも大きなポイントです。
「女性起業セミナー」への参加も大きな刺激になりました。同じ様な年代で同じ目標を持つ人たちがどんな行動を起こすのか、参加人数（30名程度）分だけ事例を知ることができる環境は大きかったです。
３．起業する理由、目的などをひと言で伝えられる状態になる
自分のビジネスをすぐに端的に説明するのは、やってみると分かりますが意外と難しいことです。
それをどんな角度から振られても答えられる状態までもっていきます。
たとえば、「顧客は誰？」「どう売る？」「どんな価値を提供できる？」など「5W2Ｈ」で考え、即答できるようにするのです。
例えば、「私のビジネスは、働きながら家事や育児に忙しい女性を対象に、自分時間を作り出すこと。彼女たちが時間を人が本当にやりたいことに使えるよう、手助けをしたい」といった具体的な説明ができるようになりました。
この段階に到達するためには、何度も自分に問いかけ答えを考えることを繰り返し、自分を深く理解する必要があります。
1番有効なのは第三者に問いかけてもらい、口に出して説明すること。「実際に言葉や文章にして出す」ことを繰り返していると、だんだん考えがまとまり、核心に近づいていく感覚があります。
マインドマップを活用するのも1つです。
私も実際、頭の中にある言葉や言葉にならない考えの断片のようなものをとにかく文字にして、俯瞰して、そこから何が見えるか眺めてみることを繰り返しました。
マインドマップは、正式なやり方を知らなかったため、セミナーを受講し、参考書籍として紹介されたこちらを読みつつ進めました。
まとめ：いつも「目的」に意識を向けて
よく、「習慣、人間関係、環境を変えると人生が変わる」といいますが、無意識にそれを実践していたんだな、ということに気づきました。
この３つは、簡単そうでなかなか変化させることは難しいですよね。
特に、結婚していたり長期間会社勤めをしていると、「変化に対する恐れや不安」が出て、行動に移しにくくなるものです。それでもなお、変化を起こしたいと強く思うための「動機」があればいいと思います。動機は自分自身で見つけ出し、育てられます。
「起業」を実現するのは難しく思っている方へ。あなたのできる範囲でいいので、行動を始めてみてください。一歩一歩、着実に前進していきましょう。もし起業で行き詰まりを感じたら、「目的」に振り返り、「目的のために、今私にできることは何か」と、問いかけてみてください。
「起業」を実現するのは難しく思っている方へ。できる範囲でいいので、行動を始めてみてください。一歩一歩、着実に前進していきましょう。
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