目標に近づく読書記録：『習慣を変えれば人生が変わる』

新しい年を迎えて、皆さんは新しい習慣を始めていますか？

ブログや日記、読書、瞑想、運動など。
気持ちを新たに取り組んでいる方も多いのではないでしょうか。

私も、目標として「起業を軌道に乗せる」を掲げ、これまでの習慣を見直したり、追加したりしました。少しハードル高めな内容もあり、「習慣」についてもっと知識を持ちたいと思うように。

Amazonで調べると、こちらの本の評価が高く、ちょうどKindle&Audibleとも無料のため、さっそく読み始めました。

著者はドイツ人の「ライフコーチ」で、能力開発の第一人者とされるマーク・レクラウ氏。この著作はアメリカ、イギリス、カナダでベストセラーとなり、ドイツ語、スペイン語、ヒンディー語に翻訳された世界的に評価の高い１冊です。

習慣を変えれば人生が変わる

内容は、私のように「少しレベルアップした習慣に取り組みたい」人から初めてチャレンジする人まで、「自分にもできる」と思わせてくれるものでした。

先日、こちらのブログで習慣のおかげで理想の人生に向かって進めていることを書いたばかりです。

このブログの最後で少しだけこの本について紹介していますが、この時期に読む本としてぴったりだと思い、あらためて、より詳しく取り上げたくなりました。

習慣は「継続させたらどんないいことがあるか」を日々具体的に想像できると続きやすいと感じます。

この本では、その想像につながるワークー問いかけーが多く、私はAudibleで耳読したのですが、聞いているだけで自信とモチベーションが高まるようでした。

また、自分が何を望んでいるのか、どうやって生きていきたいのか、まるでコーチングを受けて考えを引き出してもらうような感覚で存分に考えをめぐらせることができます。問いかけが分かりやすく、やさしいためだと思います。

すぐに始められる「人生を良い方向に変えるための小さな行動」をいくつも提案してくれているのもおすすめポイントです。
精神面を盛り上げた後、「それでおしまい」ではなく、具体的な行動に結びつくよう誘導してくれる設計なのです。

2024年、1月1日から習慣を始めた方もそうでない方も、「自分で自分の人生を生きたい」と感じている方にはぴったりの1冊です。

後から知ったのですが、著者はなんと失業中にこの本を執筆されたのだそうです。著者が自信を失っている時でさえ、「習慣」に支えられて前向きに進み、ベストセラーを生み出したという背景を知ると、習慣にチャレンジしてみたくなりませんか？