「地域づくりのプロセス」を学ぶ
農林水産省が2021年より、農山漁村振興交付金の一事業として、『農村プロデューサー』養成講座の開催を支援しています。
https://www.maff.go.jp/j/nousin/course/index.html
>『農村プロデューサー』とは?
地域への愛着と共感を持ち、地域住民の思いを汲み取りながら、地域の将来像やそこで暮らす人々の希望の実現に向けてサポートする人材のことです。
> 地域づくりに決まった答えはありません。だからこそ、地域に寄り添ってサポートする人材が今、全国各地で必要なのです。本講座は、一方通行的な講義による知識の習得よりも、演習や実践活動による現場力アップを重視します。本講座の修了生がネットワークでつながり、支え合っていける環境を整えることで、全国各地の人材同士の連携も深めていきます。
講座は2種類あり、
1.入門コース
地域づくりに関する学識経験者や実践者から、自身の研究や活動について講演をいただき、農山漁村地域における創意工夫にあふれる地域づくりのプロセスを習得。オンライン配信(ライブ)で、5月から6月にかけて全6回開催
2.実践コース
対面での模擬演習や、研修生の実践活動を題材としたゼミを行うなど、現場力を身に付けるための実践的な研修コース。
地域計画(旧人・農地プラン)の作成や農村RMO(農村型地域運営組織)の組織づくりなど、地域のなかでの対話が求められる昨今、経験豊富な地域づくりのスペシャリストから、それらのノウハウも学ぶことができる。
入門コースは、地域づくりに関心のあるひとであれば、誰でも参加が可能なオンライン講義
実践コースは、入門コースを受けたうえで、申込書による選考があり、受講対象者として、地域と関わる地方自治体の職員から、行政OBOGやJA職員、中間支援組織や地域運営組織の職員、集落支援員や地域おこし協力隊等の外部人材などを想定しています。
https://www.maff.go.jp/j/nousin/course/attach/pdf/r5gaiyou.pdf
どちらのコースも受講料は無料です。
地域との関わりが深い「農」を続けていくうえで、「地域づくりのプロセス」を学ぶ機会として、利用してみると良いかもしれません。
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