スクミリンゴガイ(ジャンボタニシ)の防除について
地域によっては、すっかり「田んぼを構成するひとつの要素」となったスクミリンゴガイ(ジャンボタニシ)。年々その生息域をひろげ、定植したばかりのイネやレンコンの幼葉などを食害し問題となっています。
南米原産で、1981 年に食用目的で台湾から初めて日本に輸入され、水田周辺で養殖が始められました。その後、全国で 500 ヶ所ほどの養殖場ができましたが、消費者の嗜好に合わず商品価値を失い、養殖業者の廃業等によって放置され、農業用水路や水田で野生化したのがことのはじまりです。
人間