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応用情報技術者試験の一発合格勉強法

筆者のスペック
・大学時代に電子工学(アナログ/デジタル回路)、情報工学の基礎は勉強済み
・職種は電気系エンジニアだが、IT関連は非専門分野
・基本情報は未受験
・簿記3級は取得済み(マネジメント/ストラテジ系は多少有利?)
・残業少な目で勉強時間は確保しやすい。土日も数時間程度、勉強を継続

試験結果
午前得点 76.25点
ストラテジ系:18.75点/25.00点 (75.0 %)
マネジメント系:10.00点/12.50点 (80.0 %)
テクノロジ系:47.50点/62.50点 (76.0 %)

午後得点 66.00点
記述選択科目
 必須:情報セキュリティ
 選択:ストラテジ系(経営戦略)
    マネジメント系(プロジェクトマネジメント、サービスマネジメント、システム監査)

選択の理由:ストラテジ系/マネジメント系の記述問題は国語の問題としての要素が強く、根拠のもとに本文中の言葉を適切に解答すれば得点できる。また、計算問題が少なく芋づる式に得点を取りこぼす可能性が低いため。

勉強のスケジュール
◇試験4ヵ月前(2020年 年末) -基礎固め-
基本情報技術者向けのテキストを購入の上、基礎的な知識を習得した。使用した参考書は以下のとおり。この知識は、応用情報での選択問題を解く上での基礎と大まかな出題範囲全体像の把握に役立った。また、直近の基本情報の過去問をweb上で解いてみて、選択問題で合格点に達するかを確認した。

◇試験3ヵ月前(2021年 1月) -選択問題対策-
応用情報テキストを購入の上、まんべんなく知識と解ける問題の幅を広げた。主に午前の選択問題合格を目指して、知識の定着を図った。また過去問をweb上で解きながら知識の定着度合いを確認した。

◇試験2カ月前~1ヶ月前まで(2021年3月末まで)-記述問題への対応-
記述問題への対応方法を学ぶべく、下記テキストのセキュリティ、ストラテジ/マネジメント系の該当ページをまんべんなく学習した。特にストラテジ系/マネジメント系の問題では解答に至る根拠を丁寧に解説しており、この考え方に沿って、根拠をもって問題を解けるように心がけた。

◇試験1ヶ月前(2021年4月以降)-過去問ベースでの仕上げ-
上にあげた応用情報の過去問ページを活用して、過去2~10年分程度の選択問題を一通り解きながら、安定的に合格点をとれるように知識を再定着させた。また、記述問題も選択科目の過去3年分程度は解いて根拠をもって問題を解けるようにした。

今後の予定
令和3年度の秋期試験日程置いて、エンデベッドシステムスペシャリスト試験合格を目指して、試験勉強を開始した。

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