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なんでウィーンを選んだの?(大学院留学/公共政策専攻)

「留学に行くんです〜」と話すと、だいたい
アメリカですか?イギリス?ああ、オーストラリア!最近ワーホリでも流行っているよね!!!と言われるのですが・・・・

違います……
「ラリア」、ではなくて、「リア」です。
オーストリア。首都がウィーン。ドイツの隣にあるヨーロッパの国です。

そして、更に、「ああ!ウィーン少年合唱団とか!音楽よね!確かに、あなたピアノやってそうだもんね!!」
そう言われますが、いいえ、楽器はリコーダーでさえ苦労した太刀で、音符も読めません笑


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この流れ、この半年で何回したことか・・・汗汗😅
様々ブログを読んでいると、オーストリアあるあるっぽいので、今後も付き合っていくことになるでしょう笑


では、何故オーストリアはウィーンの大学院に辿り着いたかと言いますと、理由は大きく3点あります。順に説明します。

  1. 学費、物価などの費用

  2. 大学のカリキュラム、在籍する先生など大学の環境

  3. 大学の周辺、街の環境

1.学費や物価

留学で費用問題はつきものだと思います。私も、相当悩まされましたし、現時点も円安のせいで、当初の計画よりも1.5倍くらいに膨らんでいてヒイヒイです。

公共政策の分野は、メジャーな留学先であるアメリカやイギリスに有名な大学が多くあります。しかし、学費だけでも年間400~1000万円以上かかるところも少なくないため、受かるか分からない奨学金に賭けるのも、なかなか難しい問題でした。

そこで、調べていくと、「どうやら東欧らへんは比較的学費も物価も安く、日本の私大進学くらいの予算があれば、候補がたくさんある」という事実を知りました。

また、現地の公用語(フランス語やドイツ語など)が分からなくても、大学院であれば英語で開講されているコースもあったため、本格的に検討し始めました。(最近は学部でも英語のコースが増えてますね)

その際に有効だったのが、以下のmasters portalというサイトです。自分の専攻や希望の学費、国などを絞り込んで検索できるので、このサイトで出てきた大学を片っ端から漁りました。

https://www.mastersportal.com/

後に、有料noteで私が出願した大学や奨学金のリストを公開します。
ちなみに、フィンランドやチェコの大学院に出願して合格しています。奨学金はJASSOに合格し、修士2年間で500万円程度給付していただきます(大感謝すぎる)

2.大学のカリキュラム、在籍する先生など大学の環境

今度は、👆のサイトで出てきた大学院を洗い出し、片っ端からその学校のホームページを見て自分の希望に合うカリキュラムや、関心が合いそうな教授を探しました。

そうすると、東ヨーロッパや北欧の大学院は隣国とも共同したプログラムだったり、実際にNGOや政府機関と一緒に政策を作る実践的な授業があったり、政策+社会学+統計学の全てに精通している先生がいらっしゃったりと、魅力的に写りました。

そこから大学のSNSをフォローしたり、在学生のYouTubeを見たり、オンラインでオープンキャンパスに参加したりして、雰囲気が合いそうな学校に絞り込みました。

3.大学の周辺、街の環境

私は、専攻柄なのか、自分の興味なのか笑、ただ大学に行くだけではなくて

  • 街の中で人々がどのような暮らしをしているか?

  • 公共施設や行政サービスの充実度は、どのくらいか?

なども肌で感じたいと思っていました。(せっかくなら旅行もしたい!笑)
そうすると、人数も規模も大きいマンモス大学で、大学だけで一つの町が出来ており、大学の周囲が「大学関係者しかいない」という環境は少し窮屈に感じます笑

ウィーンは、「世界で一番住みやすい都市」にも選ばれていて、学校+人々の日常生活+観光地+国連の第三の都市がぜ〜んぶ合わさっていて、勉強するにはお得だと思いました笑

初めての海外長期滞在なので、そこそこの治安の良さや利便性も欲しかったですし、物価も日本と大きくは変わらない(今は円安で高くなっていますが・・・汗汗)ので、第一候補に挙がりました。


そんなこんなで、このような3点で大学を選び、最終的に第一希望だったウィーンの大学院から合格をもらったので進学を決めたのでした。

次回は、上記の条件から私が選んだ大学院と奨学金のリストを有料noteで公開します。有料にする訳は以下です。

  • 数ヶ月〜1年くらいかけて、様々準備をしながら集めた情報であること(日本の大学受験でも情報を集めるのは大変ですので、これが未経験な海外大学院と言うと、それは自分にとっては相当大変でした)

  • 合否など、細かい情報も載せるので、プライバシー保護をしたいから

  • 円安で大変なので、生活費の足しにさせていただく

金額設定は、ちょっとしたお小遣いから大学生の家庭教師の時給ということで、500~2000円程度にさせていただきます。

巷には、無料で情報豊かなブログ記事や、有料の留学コンサルサービスなどもありますので、私のnoteはあくまで「参考」としていただき、ノークレームでお願いします🙏