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ここ3年の国内株インデックスファンドの成績を見たら、日経平均よりパフォーマンスが良いのがあるよ

本日(2024年1月12日)も、日経平均株価がバブル崩壊後の最高値を更新ということが報道されていますね。

こんにちは、自由自在工房 代表 2級ファイナンシャル・プランニング技能士のあっちゃんです。特定の金融機関に所属していませんのであくまで自分が良いと思った保険や投資について書きます。

前回の記事でも書いたとおり、日経平均は単なる象徴なので、バブル後最高値というのは投資の情報としては意味がないものだと私は考えています。

同じく前回の記事で、自分は国内株式には投資しないようなことを書きましたが、その昔の記事に書いたとおり、(最近はあまり流行らない)株主優待狙いでいくつか個別銘柄をもっていますし、NISAのつみたて枠でインデックスファンドに投資しています。
インデックスファンドとは何かということについては、以下のサイトをご覧下さい。

さて、この1月に投資対象の見直しをしましたが、その際に国内株式の指数をベンチマークにしたインデックスファンドを改めて比較してみました。
比較したのは日経平均株価(日経225、日経平均)と東証株価指数(TOPIX)をベンチマーク(目安)にした投資信託です。
三菱UFJアセットマネジメント はeMAXIS Slim国内株式 (XXXXX)、ニッセイアセットマネジメント は<購入・換金手数料なし>ニッセイXXXXインデックスファンド、大和アセットマネジメントはiFree XXXXXインデックス という名前の投資信託を運用しています。XXXXXには日経平均/日経225 または TOPIX のどちらかの文字が入ります。
同じ会社が日経平均(日経225)をベンチマークにした投資信託と、TOPIXをベンチマークにした投資信託を運用しているので、同じ会社のもの同士で比較してみました。

過去三年の騰落率、トータルリターンを日経平均の投資信託とTOPIXの投資信託で成績を比較すると、三社ともTOPIXの方が優れています。また過去五年間のシャープレシオもTOPIXをベンチマークにした投資信託の方が高いです。(シャープレシオとは超簡単に言うと、リスクを取って運用した結果の収益が、安全資産(リスクがゼロと仮定した資産)から得られる収益よりどの位上回ったのか表す指標で、高いほど優れた投資先と考えられています。)

でもなぜか日経平均インデックスファンドの方が純資産が多かったり過去6ヶ月の純資産増額が大きかったりする投資信託があるんですよね。
謎です。

(注) 本記事でも、特定の投資先を推奨する意図は一切ありません。投資は「自己責任」でお願いします。

イラストは、かわいいフリー素材集 いらすとや さんのイラストを利用させていただいています。ありがとうございます。

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