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偏差値を正しく理解する       ~自分の価値って何?偏差値を楽しく解説~

こんにちは!
突然ですが、「自分の価値って何だろう?」と考えたりすることはありませんか?
日々の生活の中で、失敗したときや嫌な思いをしたときに考えたりすること、ありますよね。
自分はそのようなとき、俯瞰的に「自分の位置」を認識することで、
不安を少しでも減らすようにしています。

そんな「自分の位置」を知ることができるものが「偏差値」です。
今日はあなたが心の中でひっそりと抱えている悩みを軽くするために、
「偏差値」について一緒に考えてみましょう!


偏差値とは

まずは「偏差値」って説明できますか?
受験生の間ではよく聞くこの言葉、一体何を意味しているのでしょう。
偏差値とは簡単にいうと、「平均からどれだけずれているかを数値化したもの」です。
これにより、自分の位置がその集団の中でどのような位置にいるのかが数値として示されます。


「偏差値」の具体例

具体的な例を見てみましょう。
仮にあなたが数学のテストで70点を取ったとしましょう。
その点数が高いのか低いのかは、他の人たちがどれくらいの点数を取っているかによりますよね。

ここで役に立つのが偏差値です。
全員の点数をまとめて平均を出し、あなたの点数がその平均からどれくらいずれているかを計算します。
もし全員の平均点が50点だったら、あなたの70点はかなり良い結果と言えますね。
その平均からどのくらいずれているのかを具体的な数値で表すのが偏差値です。

偏差値が50であれば、あなたの点数は平均と同じ。
偏差値が60なら平均よりも高く、偏差値が40なら平均よりも低い、という具体的な位置関係を示しています。

ちなみに、偏差値60って上位何%なのか知っていますか?
偏差値60は上位16%に当たります。
もしあなたが偏差値60の成績を取ったのであれば、その集団の中で優秀な部類に入ると言えるでしょう。


偏差値の考え方を日常に取り入れると、、、

さて、ここまでは偏差値を学生のテストを例に考えてきました。
この偏差値の考え方を、他の分野に適用させてみましょう。
例えば、あなたの身長が173cmで周りの友人の平均身長が180cmだとして、
「周りの友人から身長が低くて、からかわれる…」といった悩みがあるとします。

果たして友人にからかわれる173cmというあなたの身長は、低いのでしょうか?
偏差値を使って確認してみると、日本人男性の平均身長は170.7cmで、173cmというあなたの数値は、偏差値52.6となります。
つまり日本人男性としては、偏差値でみると平均以上ということになり、決して低くはないことが分かります。

このように偏差値から「自分」を客観的に評価することができれば、「周りの友人と比べて身長が低い…」という悩みは軽くなるかもしれません。


まとめ

偏差値を正しく理解し活用することで、自分自身を客観的に評価でき、正しい努力の方向性を見つけることにつながります。
ただし、もし偏差値が思ったように上がらずに、落ち込んでしまうときは、それはそれで一つのデータと割り切ることも大切です。
焦らず、自分のペースで頑張りましょう。
あなたの本当の価値は、あなたが決めるものです。
偏差値を一つのツールとして、自分の人生を自分らしく彩っていきましょう!


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