20210819 山行
前日まで豪雨やら土砂崩れやらで予定変更を余儀なくされていたものの、天気が何とか持ち直してくれた模様。
予定通り、山梨県と静岡県の境目にある毛無山という山へ登ろうと静岡県側の登山口へ。
入り口付近の社にお参りして出発
ルートが明示されているのでわかりやすく。
早々に沢を渡るという情報があり、やや不安があったところにまさかの・・・
先日までの豪雨で、そこそこの勢いのある川になってまして。
ある程度準備をして挑む必要のある登山は初めてなので、こういった状況でどうすべきかを心得ておらず。
更にこの後、鎖場とかもそこそこある急登が続くこと、無理やり渡ったところで下山時の体力の無い状態で一度渡る必要があるということに気づき、しばらく右往左往しながら考えた末、早々ではあるが撤退することに。
その後、ロープウェイもある身延山にでも登ろうかと本栖湖側から移動しようとするものの、まさかの通行止めを食らい、富士山の足元をバックに本栖湖を長時間露光。
その後北側をぐるっと回って何とか身延山の麓にある久遠寺へ。
(なぜか写真を撮っていない)
そして、とりあえず距離だけは短い方のルートで登ってみることに。
日はあまり入ってこなく、苔生しているところも多く、雰囲気良好。
しかし・・・舗装されているとはいえちょっと急坂。
Google先生曰く2時間もせずに登り切れるらしいけどキビシクナイデスカ?
など愚痴っていても仕方ないので、とにかく登る、撮る。
途中から舗装はなくなりつつも、整備はされており
そして傾斜もさらにキツくなっていく。
何とか展望台手前の法明坊なる建物まで。
少々長めの休憩をはさみつつも、下り最終のロープウェイには間に合うように少し急ぎ気味に。
あれ・・・?なんかガスく・・・
など言っているうちに、雨も混ざってきてさらに視界が悪く。
しかしここで立ち止まっていても状況は悪化するだけと思い、レインウェアとライトを引っ張り出し足元に注意しながらスパート。
無事展望エリアにたどり着いたころには数M先がまともに見えない始末。
雨も勢いが増し、ロープウェイの最終便まで30分足らずで乗り場も分からずなので、登り切った余韻に浸ったり、周辺散策する余裕はなく右往左往。
何とか乗り場を見つけ、チケット購入し、誰もいないロープウェイに乗り込み、動き始めたら・・・
宙ぶらりんの状態でこの視界不良は恐怖でしかありませんでした。
無事、下山できたものの、雨脚は暫く収まるどころかひどくなる一方で、写真を撮ってる余裕もなくひたすら天気の回復待ち。
雨もおさまり、すぐ近くで某アニメの聖地訪問的&お土産購入が出来そうだったのでそちらへ。
残念ながらお店は臨時休業でした。
といった感じで、予定外山行は終了となりました。
あとで気づいたこととしては
・毛無山の沢は靴と靴下を脱いでしまえばどうにかなったのではないか。
・ただし、下山中に夕立に遭っていたら、更に増水して戻りが怪しくなっていた恐れがある。
といったところがあり、リベンジの機会を伺う材料になればいいかなと。
その前に、もうちょっと低難度の山で修行するところからですが。
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?