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【フーモアAD】ADのおすすめする参考資料 その2!


挨拶

こんにちは、皆さん。
フーモアのアートディレクター、有角です。

最近、モノノ怪の劇場版を観ました。
その感動は言葉にできないほどで、鑑賞中に思わず満面の笑みがこぼれてしまいました。
観終わった後、思わず立ち上がって拍手したい気持ちをぐっと抑えて、即家までダッシュしました。玄関に入った瞬間、大拍手をしました(なお、時刻は朝の4時でした)。

さて、プライベートな話になりますが、
私はイラストレーターとしてペインター寄りのスタイルを持っています。
正直、線画に関してはあまり自信がありませんでした。

わたしにとって「塗り」は理性的なもので、
目で見て、観察して、色を載せて、分析して、修正して、その繰り返しです。
すべて手順があって、分析できるので、
無限の可能性がある線の表現方法はとても苦手でした。

しかし、約1年間、毎日線画の練習を続けることで、最近やっと気づいたことがあります。
それは単純に、私が色の練習に費やした時間の方が圧倒的に多かったため、色に対する解像度が比較的高いだけだということです。
線に対して真剣に向き合ってこなかったのだと思います。

もちろん、私が抱えている課題はこれだけではありません。
それらをすべて言語化すると、おそらく来年まで私がnote投稿担当になるかもしれません。

そこで、ここからは、私が読んでよかった資料をいくつかご紹介させていただきます。

LiveUP@BornDigital

LiveUP@BornDigital

https://www.youtube.com/@liveupBD/featured
とにかく素晴らしいお絵かき動画チャンネルです。
YouTubeでよく見かけるような、ビュー数稼ぎの煽り気味なタイトルやサムネ画像もなく、ただシンプルに絵を教えてくれる動画ばかりです。
一見すると内容が単調に感じられるかもしれませんが、その見た目とは裏腹に、内容はしっかりと心に響くものばかりです。


リズムとフォース: 躍動感あるドローイングの描き方

▼リズムとフォース: 躍動感あるドローイングの描き方

https://amzn.asia/d/7tj3O2p

非常に難解な本です。
ドローイング中に線の配列から生まれる「フォース」について解説しています。
抽象的な概念を言語化して紹介しているため、ただ読むだけでなく、実際に自分で描きながら体に覚えさせる必要があります。
目には見えないものを感じ取ることを求められるので、上級者向けの内容です。

▼最後
性格が割と真面目で、これまで正解にこだわりすぎるところがありました。ただ、最近は色々と勉強してきたおかげで、楽しく描いてもいいんじゃないかなと思うようになりました。なんだかその方が得な気がします。

■募集職種
◎制作アシスタント
 各工程における制作アシスタント業務になります。
 ・ネーム(絵コンテ)担当
 ・背景線画担当
 ・着彩担当
 ご応募はこちら

◎アートディレクター(作画監修)
 webtoonのクオリティ管理と作画監修業務になります。
 ご応募はこちら

■問い合わせはこちら
 株式会社フーモア 担当:井本洋平
 TEL/03-6228-4310 MAIL/info@whomor.com

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