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実存世界は方向性があるだけマシマシ


精神的で、形而上学的な思索は正しさも方向性もほとんどないようなもんで、取り組んでいる間は、実存的な肉体がどんどん弱体化していき、生命活動と社会活動からいかに距離を置くかに無意識のうちに取り組んでいた。

だが、実存世界は少なくとも、『どのような状況でも前向きでたくましく生きる』という方向性があるから、方向性で悩みすぎることがかなり減った。そういう意味での楽しさはあるが、終わりが近づいている感覚があり、少し寂しい気もする。

そこはそういうもんだと割り切ろう。

時間が過ぎるのが早いと分かっているが、どこまでも没入しているホリエモンの背中を前向きに解釈し肩に乗ってやろーじゃないか。


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