どれだけ明晰に思考しても、現実を適切に反映した理論を頭蓋骨の中の臓器に投影できても、リスクを負って実践し続けないと、価値はないし、他者に貢献できないということに薄々気づいてはいたが、どうしても臆病心や不安を拗らせて躊躇してしまう。
そこでタレブの『身銭を切れ』から実践や地に足つけて取り組むコツを入手できる事を見込んで読むことにした。
まずはどうしても共有したい引用を載せていく。
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ごもっともですね。今後も何度も読み直したい文ばかりでした。
次は本書を読み進めていくプロセスで私が思った事を書き綴ったものです。よかったら参考にどうぞ。
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具体的、行動、実践、結果に落とし込むことに手を尽くし切る
知識をはじめ、あらゆるものは地に足がついてないといけない
リスクがないのに意思決定は必要ない
人のせいにしていると学習できない
成果を出せるのは、予測するからではなく、破壊から超回復するから
失敗や破壊を元に方向性を変更し続けることでしかゴールに行き着けない
建設的な方向性は、実践で遭遇するストレス情報を根拠とする消去法でしか明確にならない
餌を撒き散らして、地雷を除去するイメージ
身銭を切って、地に足つけて手を尽くし切るしかない
考えるだけでは行き先がわからなくても、実践すれば一瞬で分かる
実践に取り組めば、すべてがクリアになる
どれだけコンスタントにイシューを特定できるかより、イシューが的中した時にとことん恩恵を受けるとこに努める
身銭を切ると集中力が増す
複雑になればなるほど脆弱なる
共同体への貢献を目的としたリスクや責任を負うとパフォーマンスが上がる
自分のお金で一定の投資をすれば、自立した生活を好きになるだろうし、さらには、間違ったお金の使い方を見分ける直感を養えるはずだ
お金は所詮テクノロジーであって、お金を稼ぐ事と使うことが目的になることはない。そのような状況は恐怖や不安に対して脆弱でガンバリズムなアプローチになっている状態の兆候であるくらいに割り切る。
とりあえず稼ぐが先行している時は、脆弱な状態である
相手がどう行動したかが重要なのであって、どう思ったかを鵜呑みにしない
何も考えないで、実践することだけ考える
どれだけ真剣に考えたかは、その考えをもとにどれだけリスクを冒しているかで判断できる
生き残る事にもっと真剣にコミットする
勇気を持つ事と地に足を着けて考えることはトレードオフではない
お金を稼ぐために商業に徹する。手を尽くし切る。勤めて稼ぎを追求しない。
実世界を渡り歩くスキルを身につける。実践する
必要な細部は『時』が教えてくれる
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少し極端に振り切ってる気もしますが、今の私にはこれくらいの劇薬が必要な気がします。
その他、本来期待していた文脈ではないが、参考になる情報は以下の通りである。
テクノロジーを使い倒す際に、作り手の意図を参考にはするが、従属する必要はない。
科学の本質は、主にプロセスの厳密さ。