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スフィンクス



はじめに

世界の動きが目まぐるしくなってきました。
人は以前にもましてどんどん楽な方に流れています。
楽や便利に依存しすぎると効率が頭から離れなくなります。
情報ももはやダムが崩壊したかのようにどんどん流れてきます。

情報は持っていて損はないですが、それが正しい情報なのかを選別するのには時間を使います。
その時間をかけたくないという無意識が働きそのまま受け取ってしまいがちです。

あとは偏りも生まれます。

自分の好きな情報だけを集めてしまうというのは俯瞰で物事を見る事から遠ざかります。
少し情報から距離を置き今持っている自分の情報と向き合う時間も大切になります。
タイパばかり気にせずしっかりと考え、思考する時間を作る事も忘れてはいけません。


スフィンクス

スフィンクスといえばエジプトのピラミッドの前にある建造物です。

ピラミッドの謎は考古学者によって明らかになりつつありますが、まだまだ謎は残っています。

私は考古学を専門としている訳ではないですが、違う視点からアプローチする事で今まで見えなかったスフィンクスの魅力を伝えられたらと思います。

ウィキを貼っておきます。

スフィンクスに隠されたメッセージを紐解く一つは
バビロニア黄道帯との関係性があります。

それは人の顔にあたる部分は何故、人の顔なのかについてですが
顔の部分は乙女座を表しています。
では胴体にあたる部分は獅子座を表しています。

バビロニア黄道帯に合わせて図を用意しました。


スフィンクスと黄道帯の関係

黄道帯の乙女座から始まり獅子座で終わる形になります。


アッシリアではスフィンクスは有翼の獅子としても表現されました。

スフィンクスが二至二分などの四つの要素を含むには訳があります。

テトラモルフを知る必要があります。

テトラモルフについて
四つの異なる元素の象徴的な配置、または四つの異なる元素を一つの単位に組み合わせたもの。
ギリシャ語で『』『形状』を意味する。

そしてスフィンクスは両性具有を含んでいます。
男:女の組み合わせのカップルではなく
男女:女男の組み合わさったカップルになります。
もう少し複雑なんですが簡略しています。
二人の存在の中の四者の結合により実現となる。

・・・?
よく分かりませんよね。
この下でもう少し詳しく説明していきます。



『誰が齧った?』




タロットカードのワールドの絵にも同じ象徴が隠れている。

タロットカードのワールド

人、鷲、雄牛、獅子が描かれている。
世界の名の通りこの世界の事が描かれている。

自然の法則を智慧として表している。

タロットもまた象徴が散りばめられていて深い。
愚者に始まりワールドで終わる。

二至二分についてもう少し書いてみます。

アンドロギュノス

アンドロギュノスがその象徴となります。
頭が二つで体はどちらの要素も含んでいる。

頭が二つの神といえばヤヌスである。
ローマ神話に出てきますが門番的な意味を持つんですがこの門というのが
至点を指していて夏至は蟹座、冬至は山羊座となる。

ヤヌス

そして二人のヨハネについて
歴上には洗礼者ヨハネは(6月24日)と福音史家ヨハネ(12月27日)の祝日が夏至と冬至に対応している。

二至二分は他の象徴にも多く隠されていますがそのほんの少しを書いたに過ぎません。

最後に

智慧というのは単なる賢くなるという意味合いだけではなく
それを手にした責任も伴います。
それはただの智慧ではないからです。

権力を手にした人間を見た時、その力をうまく制御できている人を
見た事はあるでしょうか?

自分の内側との戦いが待っています。
いくらでも悪用出来てしまうからです。

力があるという事はその責任と共に歩まなければいけません。
これだけの情報(誘惑)の海ですから益々大変です。

でもきちんと自分と向き合いながら心を鍛えていくと
心は強くなり多少のことでは揺らがないと思います。

最後まで読んで頂きありがとうございました。
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