![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/129868850/rectangle_large_type_2_0b8d451c7de33f30597f527b2e72b943.jpeg?width=800)
感覚のその先へ行く
こんにちは。株式会社ホワイトラストのあやかです。
普段雪の降らない、我々が住む長野県飯田市にも、雪がしんしんと降っています。
![](https://assets.st-note.com/img/1707101216560-1IbViK2B3R.jpg?width=800)
![](https://assets.st-note.com/img/1707097473843-OEa2tm3BEP.jpg?width=800)
そんな音のない音を聞くために、今日はBGMをつけずに作業をしようかなと。
珈琲ラボへ行ってきました!
先日、飯田市でコーヒー屋さんをしたり、絵を描いたり、小説を書いたり、バイオリンを弾いたり、多才な芸術家(なんとお呼びしていいかわからない)である、啓榕社の神藤さんが主催する「珈琲ラボ」にお邪魔してきました。
![](https://assets.st-note.com/img/1707097930677-KM7X3HYDuE.jpg?width=800)
浅煎りと深煎りの、淹れ方によっての味の違い、時間の経過によって変化する味、などなど。コーヒーの知識はほぼなかった私でも楽しめました!
におい、色、温度。
五感を研ぎ澄まして、コーヒーを知っていく。そんな研究室はとても興味深く、心地の良い時間。
大人の贅沢な時間の使い方だったなあと、ほくほくしながら帰りました。
感覚が一番大事だけど、その先へ行くということ
私は普段、というか昔から。感覚だけで全てを解決するところがあって。
例えば、これ美味しいなあ〜とか、綺麗な絵だなあ〜とか、それで終わってしまう。
あと写真においても、知識はほぼなくて、こんな構図がいいとか、設定とか、機材のこととかよくわからないまま
なんとなく「いい写真だ」と思うもの「いい」と判断して現像している感じでおります。
もちろんそれが悪いことだと思ったことはないですし、感覚は人間の最初のフィルターだと思うので大事にしていかなきゃいけないところなんですが
神藤さんの話を聞きながら、そして神藤さんの言葉を感じながら、「いい」と思ったらそれは「なぜいいのか?」というところまで考えていけるのは、また違った世界なんだな、と思いました。
コーヒーで言ったら、まず感じる
「おいしい」「なんかおいしくない」という感覚があって
「じゃあなんでこれはおいしいのか?」
それは温度なのか、時間なのか、お湯の注ぎ方なのか。
その辺りを考えていくこと。
つまり”感覚”のその先の世界。
私もそこまで行けたら、また見えないものが見えてくるのだろうなあと、想像させてもらいました。
![](https://assets.st-note.com/img/1707099826147-LfFZV0UWtW.jpg?width=800)
神藤さんにその話をしたら「でも感覚が一番大事だよね」って話になり、そして、「コーヒーは右脳で淹れるといい」と教えてもらいました。
右脳。私は数字が出てくるだけで脳がシャットアウトするタイプなので、コーヒーをうまく淹れられるかもしれません(笑)。
また、これは作り手側の話になってしまうのですが、感覚だけで終わらせていると、同じ(ような)ものが作れないということもあります。
感覚のその先まで知っていれば、再現や応用をするヒントにもなりそうですよね。
感覚のその先へ。
ちょっと意識して生活してみようかなって思いました。
私にとってはまるで映画のような、一種のエンタメ性を感じる時間でしたとさ。