046. 仕切り直し
春分の日は毎年カオスの天気。
晴れ曇り雨風。
今日も彼は私を見てみぬふりだ。
少し会話はしたけど、それは業務連絡。
でも話せて嬉しかった。
今週はランチ誘ってくれるかな。
電話してくれるかな。
そんなことばっかり考えてる。
彼の醸し出すオーラも 動きのリズムも
ちょっとした間も 私にとってはその全てから目が離せない。
何か私にしてくれるから好きとか
何かメリットがあるから好きとか、
そういうんじゃなくて、
存在が好き。
そんなのってある??
こんなに心を掴まれるなんてことが
あるなんて思わなかった。
だから私は自分の人生に感謝する。
この人に出会えたことに。
だから、あなたがどんなに私にいじわるしようと
もういい。
私の負け。
この世界がひっくり返っても私の気持ちは変わらない。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?