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言葉の力を信じてる

実は私にはトラウマがあります。

中学の時、同級生の男の子にからかわれてムカついたので死ねとかバカとか言い返してふざけていました。

その日の放課後、学校に救急車が入ってきてその男の子が運ばれていきました。彼はもともと持病があったと後々知らされました。そして次の日普通に登校していて、なんか申し訳なくて、怖くなって謝ったことを覚えています。思春期の残酷な言葉は今でこそ、それ言いすぎ!と思うけど、当時は平気で発していましたね…こわい。

高校の時は、朝眠すぎて学校に行きたくない私はずっと寝てたいなーと言ったらその次の週、椎間板ヘルニアで1ヶ月入院。

大学卒業して広告代理店に就職。クライアントによって昼夜ない制作環境でした。そんな時小さな地震が起きてこのままクライアントの機械壊れたらいいのにーって同僚と笑い話してたら、まさかのそれが東日本大地震…

こんな事が何回かあるとあの時あんな風に言ったから現実になったんだ…と思い込みが激しくなります。

悪い言葉を口にしてそれが偶然でも現実に起こった時の後悔ったらない。

おじさんとか冗談で、このままぽっくり逝きたいなーとか言う人いるけど、もし本当に死んだら大変だよって言いたい。

そんなことを思う私は今は前向きな言葉を意識して言うようにしています。

「明日もよい一日でありますように」

寝る前にこっそり言ってます。


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