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秋澄む、澄む秋(三秋・時候)


澄む秋の木道はるか岬へと


校舎よりボーイソプラノ秋澄めり



季語:秋澄む(三秋)

子季語:空澄む、清秋せいしゅう澄む秋

秋になり大気が澄んでいること。
秋になると、大陸から移動性高気圧がやってくる。それによって、上空の空気が降りてきて、空気が澄むといわれている。気温が低くなることも関わっているよう。
目に入るものすべてが、くっきりとして、鮮やかに見える。
同時に、耳に入るもの全てがはっきりと聞こえるようにもなる。
秋という季節の特徴を大きくつかんだ季語である。

新版・角川大歳時記「秋」


     ・・・・・

一句目
北海道、根室・落石岬おちいしみさきを思いながら。

入口、湿地帯の中から木道が、約600メートル、岬まで続きます。
春から夏にかけては、水芭蕉が両脇に多く生え、非常に心地よい木道です。


二句目
いくちゃんの、昨日の投稿のなかの言葉「ボーイソプラノ」がふっと飛びだしました。


そして、昨日、やっと発売!
まってました!


お時間があれば詠んでみてください。

※決してお題(必ず詠む)ではありません。
 
自由な季語での自主練」も大歓迎!

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