木犀、金木犀、銀木犀(仲秋・植物)
雨あがり木犀の散る金のみち
糖花めく銀木犀や薄明り
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昨日、漸く、我が家のバルコニーの目の前にある(向かいマンションの)金木犀の花芽が少し開き、ほんのりと香り始めました。
季語を用意して半月以上、毎日、観察していたので、ずいぶん金木犀の花芽のつく様子に詳しくなった気がします。
ある程度の涼しさがないと、花芽はつかないそうです。
待ち焦がれた開花でした。
そして、本日から一週間くらいは、金木犀、銀木犀の香りを日本各地で楽しめることと思います。
一句目。
金木犀が満開になった後、雨が降ると、その下の道はとても綺麗です。
大好きです。
二句目。
糖花=金平糖。
銀木犀は本当に目立たず、香りがして探すと、あった!な花ですね。
京都・祇園にある「緑寿 庵清水」の金平糖は、優しい優しい色とお味です。
銀木犀みたいだなあと思います。
お時間があれば詠んでみてください。
※決してお題(必ず詠む)ではありません。
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