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「ね」二句(冬の夕べ・猫火鉢)


猫の背の冬の夕べやシルエット

季語:冬の夕べ(三冬)


猫火鉢いつの間にやら人気店

季語:猫火鉢(三冬)



     ・・・・・
「ね」、となったら、やはり猫になってしまいます(笑)

一句目

息子の家にいる三匹の猫、よく窓から外を見ている姿が、送られてくる写真の背景に写っています。

猫の背の冬の夕べのシルエット
猫の背や冬の夕べのシルエット

と迷いました。

季語が中七にある時、季語が埋まってしまうことをよく気にしてしまいます。
季語が上五、下五の方が、目立ちはしますよね。
どれがいいかしら。

二句目
季語、猫火鉢。
解釈色々あるようですが

今戸焼きで招き猫の形につくった粗製の火鉢

夏井いつきの「おうちde俳句くらぶ」・猫火鉢から

そして、なんと!👇

かなり迫力がありますね。。

このようなものも。
こちらは伝統的なもの。

岩倉市の民俗資料

これを、冷えた布団の中に入れていたとかいないとか。
ちょっと危なそう。。



お時間があれば詠んでみてください。

「季語ありき」の方が詠みやすい方は、私の使った季語で詠んでみてください。

※決してお題(必ず詠む)ではありません。
もちろん、お好きに詠む、も大歓迎!

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