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「の」二句(暮早し・野兎)


のけ反りて弾くシュートよ暮早し

季語:暮早し(三冬)


野兎のかろき足跡ふと消えて

季語:野兎(三冬)



     ・・・・・

やはりサッカー⚽を意識してしまう一句目
(笑)
ゴールキーパーってわかるかしら。

二句目
雪原につけられた兎の足跡は、独特です。

前ふたつが後ろ足、縦に並んでいるのが前足です。

☝は、手前に進んだ足跡ですね🐇


そして、途中で、ふっと消えていることがよくあります。
狐などに追跡されないよう、大きく横にジャンプして足跡を消す「兎の足どめ」という方法だそうです。
以前、阿寒湖でガイドさんに教えていただきました。

悩ましいのは、雪、を入れずに、意味が伝わるかどうかです。



お時間があれば詠んでみてください。

「季語ありき」の方が詠みやすい方は、私の使った季語で詠んでみてください。

※決してお題(必ず詠む)ではありません。
もちろん、お好きに詠む、も大歓迎!

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