俳句ポスト「薄暑」発表。
俳句幼稚園（俳句幼稚園~弐~）からの入選句です。
【中級・特選】
【中級・佳作】
【中級・並選】
【中級・類想】
【初級・入選句】
入賞 １４名１４句
中級類想 ２名２句（入賞句の掲載は順不同です）
おめでとうございます💐
（もし、私が見つけられなかった方がいらしたらコメント欄にお願いします）
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橘鶫さん
中級特選、おめでとうございます💐（二回目✨）
晴田そわかさん
中級佳作、おめでとうございます💐
いやあ、おめでたい！おめでたい！
共感の波の押し寄せる、橘鶫さんの特選句ではないでしょうか✨
その感動を、よこがおさんが記事になさっているので、ぜひご一読を！
（コメント欄で、さざなみさんも感動を伝えていらっしゃいます）
👇
よこがおさん、しっかりとご自身の投稿句についての分析、反省などをなさっていて素晴らしいと思います。
「思っていること」を、そのまま流さずに、「きちんと言葉にして文字として残す」という行為は、とても大切だと常々思っている私です。
よこがおさん、ナイストライ✨ 今後の力になると思います。
そして、私が所属している超結社などで、今回改めてよく目にしたのが
「時候の季語は、景を具体的に書くのが基本」
ということです。
よこがおさんの記事と、さざなみさんのコメントに登場の以下の二句、共に私の句友さんなので、了承を得て御句をお借りしました。
中級佳作
軽暖の新しき膝もらふ朝 三尺玉子さん
中級佳作
マーラーのホルンの碧く鳴る薄暑 磐田小さん
そして、俳句幼稚園からの特選句、佳作句
中級特選
鳥籠をざぶんと洗ふ薄暑かな 橘鶫さん
中級佳作
苔の香の仄か薄暑の羅漢像 晴田そわかさん
とにかく、具体的！そして、そこに「プラスアルファの魅力的な個性」の措辞がきちんとあって、しかも、わかりやすい。
こういうことなのではないでしょうか。
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きちんと文字に残すが大切、と自分で言いきったので、私も反省（？）を少し。
ジャンセンの銀のピッチャー薄暑光 卯月紫乃
👆このピッチャーのことです😂
まさに初夏の日差しの中、BoConsept という北欧家具屋に行ったときに一目惚れしたピッチャーでした。
具体的といえばものすごく具体的なのですが、それ以上の広がりがない。
若干の内外問題もある。（実際は、窓から薄暑光が射していました）
とにかく、美しくはあって（字面としても）、そこが自分らしいと思いつつではあるのですが、どうなのかな。（ならば出句するな、ですよね笑）
実は、今回は、この句を含め、三句投稿しました。
一句は、東京にある坂「のぞき坂」（アニメ映画にも出て来る坂）を詠んだ句で、坂が類想と知り、あ～、だめかと（笑）
ですが、もう一句は、自分では、このピッチャー句よりは、マシと思ってはいるので、少々疑問が残っています。
（ご紹介したいところですが、わりと気に入っているので、ちゃっかり「角川俳句」に出しました😂）
ピッチャー句が並選をいただけたこと、もう少し、自分なりに落とし込めていこうとは思います。
私は、基本的に実景・体験を基とする句を詠む、と今のところ決めているので（この先、変化するかもしれませんが）、今後もその線で「自分らしい句」を詠み、俳句ポストに挑戦していこうと思っています。
以上、長くなりました。
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来月は「南風」の発表です。
現在の兼題は「夏休」です。
〆切りは、７月１９日です。
いただいたサポートは、次回「ピリカグランプリ」に充当させていただきます。宜しくお願いいたします。