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落鮎、下り鮎(仲秋・動物)


落鮎の子ウルカ旨し杯すすむ


四万十の狼煙上がりて下り鮎



季語:落鮎おちあゆ(仲秋)

子季語:鮎落つ、錆鮎、渋鮎、下り鮎、とまり鮎、秋の鮎、子持鮎

秋に産卵のため河川の下流域に下る鮎のこと。
産卵期が近づくにつれ、鰭ものびて大きくなった体には粟粒状のものができ、ざらざらした手触りになる。
体色も黒ずむため、錆鮎とも呼ぶ。
産卵後は消耗して衰え、水に従って川を下り、その多くは斃死へいしする。

新版・角川大歳時記「秋」


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落鮎調べたら、色々とわかりました。

一句目、子ウルカとは、落ち鮎でなければ作れない塩辛。

二句目、四万十川の落鮎漁は、早朝の狼煙の合図で始まるそうです。

説明句になっていないといいのですが。



お時間があれば詠んでみてください。

※決してお題(必ず詠む)ではありません。
 
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