薄暗い部屋の冷たい床とひとときのしあわせ
仕事から帰った21時。
朝、家を出てから優に半日以上。
これが私の日常で、私よりももっと酷い人がいるのよと自分を慰めることでなんとか明日も頑張ろうと言い聞かせる日々。
肩から鞄を滑り落として、床に落とす。
一度座ってしまったら立ち上がれなくなってしまうから、パジャマを用意して、先にお風呂に入ってしまわなくちゃ。
ごはんはもういい。明日食べれば。
お腹は空いたけれど。
さっぱりしてベッドに入って、好きな動画を観たり、返せていないLINEに返事を出して、ちょっとでもたくさん睡眠