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何もしたくない日。

こんにちは。Siroです。

最近、発熱外来ではコロナ陽性の方々は少なくなりましたが、

熱中症や胃腸炎で来院される方が増えています。

皆様も、傷んでいるものは食べないように、そして暑い中で仕事をされるときは適度な休憩と水分補給をとるようにしてくださいね。


さて、わたしも昨晩久しぶりに体調を崩しました。

なんとか一晩で復活しましたが、今日は本当に何もしたくなくて、ベッドに横になっていました。


うとうとしながら光の存在に、

「こんな時間もったいないですよね。

 本当は、もっと有効的に時間を使った方がいいですよね。」

と、話しかけたところ、


"なにもしたくないという気持ちを否定しなくていいのですよ"


と、声が響いてきました。そして、


"いまの状態を見てみてください"


と、続けられました。


ふと斜め下に目を向けると、眠っている自分の姿が見えました。


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    *左:眠っている姿(灰色)、    右:眺めている姿(黄色)


その姿には色も輝きもほぼなく、いまにも消えてしまいそうな感じがしました。



"そうです。

このような状態でなにかをしようとしても、うまくはいきません"


と、光の存在の声が響いてきました。


では、消えかかっている状態は、どうすればいいのでしょうかと尋ねると、次のイメージが見えてきました。




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光輝くものを口に入れようとしている姿でした。そして、



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口に入れた後、その輝きが体の中に入っていきました。


「そうか。

 わたしたちは、自然のものを食べることでエネルギーをいただいているんだ」


と感じると、 Yes という感覚が響いてきました。


次に、また別のイメージが見えてきました。


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眠っている姿のようでした。

先ほど口に入れたエネルギーが、体に馴染んでいくように感じられました。



"栄養のあるものを食べて、十分な休息をとることで、

やる気はまた湧いてきます"



と、光の存在の声が響いてきました。



"なにもしたくないと感じるときは、そのどちらか もしくは どちらも欠けているのです。

そんなときに動いても、十分な成果は出せません。


まずは、十分な栄養と休息をとるのです"


と、続けられました。


わたしたちは、命をいただきながら生きているんだと感じた日でした。



そういえば、作家の村上春樹さんが著書『走ることについて語るときに僕の語ること』の中で、


「僕はとくに夏バテ対策というのはとらない。

 あえて言うなら、冷たいものはあまり口にしないように日常的に心がけているというくらいだ。

 そして果物と野菜を積極的にとるようにする。」


と、おっしゃっていました。


「しかしこういうのもすべて 夏バテ対策 というよりは、あくまで身体が自然に そうしてください と求めてくることなのだ。


 毎日身体を動かしていると、そういう声が聞こえやすくなってくる。」


と、書かれていました。


やはり身体の声に耳を傾けることは大事だなと感じた一日でした。


今日も少し抽象的な内容になりましたが、誰かにとって役に立つものになっていれば嬉しいです。


Siro。

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