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根拠のない自信とは。

こんにちは。Siroです。

今回は、ずっと気になっていたことを光の存在に尋ねてみることにしました。

高校生の頃、部活の顧問の先生に「お前は根拠のない自信だけはあるなぁ」と言われたことがありました。

当時は、やる気になれば何にでもなれる、何でもできると本気で信じていました。

なので、なんだか少し失礼なことを言われたような気持ちになりながらも、その通りかもしれないと心のどこかで感じていました。


その後、医学部に入ってから周囲の学力の高さに圧倒され挫折を味わうのですが、それはまた別のお話です。


さて、顧問の先生にそう言われてから "根拠のない自信" という言葉をあちこちで耳にするようになりました。

それらは、ポジティブな意味のものもあれば、ネガティブなものもありました。どちらが本当なのでしょうか。

そもそも、根拠のない自信とは何なのでしょうか。


今回、改めて光の存在に尋ねてみることにしました。早速メッセージを送ってみると、あるイメージが湧いてきました。



一本のロウソクにほんのりと火がともっているイメージでした。そして、


"さらに奥を眺めてみてください"


と、光の存在の声が響いてきました。そしてその中心が透けて見えてきました。



"根拠のない自信とは、ロウソクの中の芯のようなものです。

本人だけが感じることができます"


と、続けられました。それはどういうことでしょうかと尋ねると、


"周りには見ることができません。ですから、 根拠のない という言葉が使われます。

しかし、本人には確実に芯のような感覚が存在します。

つまり、虚言ではないということです"


と続けられました。虚言とはどういうことですかと尋ねると、


"芯のないロウソクのようなものです。

一瞬、火はともりますがすぐに消えてしまいます"


そういって、一筋の煙を残して消えてしまった様子を見せました。


それはどういうことでしょうかと尋ねると、


"何も成し遂げるつもりもないのに、自分にはできるというのは虚言です。

それは、自分自身を大きく見せたいときに使う言葉です。

一瞬大きな火をともしますが、すぐに消えてしまいます。

こういった姿を何度も目にしてきた方々からは、根拠のない自信という言葉は、ネガティブな意味として使われるでしょう"


と続けられ、煙が虚しくただよう様子が残りました。


それでは、ポジティブな意味で使われるときはどういうときなのでしょうかと尋ねると、


"火をともし続けて、なにかを成し遂げるときです"


と、声が響きました。


そのとき、かつてどこかで読んだ文章を思い出されました。

*当時の文章を見つけることはできなかったのですが、近い内容が書かれた文章を見つけたので添付しました。


2014年にサッカーワールドカップ 日本代表として本田圭佑選手が、取材にこたえられたときの言葉でした。


そこでは、根拠のある自信と根拠のない自信について語られていました。


根拠のある自信というのは、自分が頑張ったから得られる自信であり、これだけ自分はやってきた、人よりもやってきたという自負が、自信につながるのだとおっしゃっていました。

一方で、根拠のない自信は、(これまでの実績のような根拠はないけれど、)大仕事をやってのけるためには必要であり、(サッカーにおいても)大きな成果をあげるためにはチームに1人、2人はそういう人が必要であるともおっしゃっていました。

実際、本田選手は自身のことを「自分でも驚くくらい自信がある。これは一つの天性のものかなと思う」とおっしゃっていました。



どうしてわたしはこの文章を思い出したのでしょうかと、光の存在に尋ねると、


"なにかを成し遂げようとするときは、必ず想定外のことが起こります。

そのときに支えとなるのは、これまで積み重ねてきた行動(努力)と、中心にある芯の感覚(叶えられるという自信)です。


片方だけでは、成し遂げられません。

二つの支えがあるからこそ、大きなことを成し遂げられるのです"


と、続けられました。



すごく大事なメッセージをもらった気がしたので文章にしてみました。


抽象的な内容ではありますが、誰かにとって役に立つものになっていれば嬉しいです。


Siro。

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