Yesをとるコミュニケーション
ビジネスとはコミュニケーションである。とはよく言ったもので、基本的に人to人で行われるあらゆるビジネスはコミュニケーションという媒体を介して行われる。
モノを買う時、売る時、プロジェクトを前に進める時…etc
全てコミュニケーションは欠かせない。
そしてコミュニケーションは、対話、つまり声を通して行うだけではない。テキストや音楽等、ノンバーバルなコミュニケーションも存在する。
社会人2年生も終盤。このコミュニケーションには、まだまだてこずるばかりだ。
毎回指摘が入り、その指摘にうなずくばかりである。
例えば今日受けたこの指摘。
僕が送ったメッセージはこれだ。
「おはようございます!〇〇の✖︎✖︎さん代理講師の現状いかがでしょうか?」
これに対する上司からのコメント。
”すみません。まだできていませんという反応になりがち。答えにくい。自分の今の気持ちを書いている。”
確かに。なるほど、確かに。
このメッセージを見たときに「おお、確かに」と口に出したほどだ。
そして続いてこんなメッセージが。
「おはようございます!✖︎✖︎さんの残りのパートを担当頂く講師の方、お決まりになればまた教えてください」
”YESで答えやすい。YESでスムーズに答えるコミュニケーション。機能しやすい。”
確かに(2年連続2回目)。
このメッセージが続いたときに「はぁ〜(感嘆)」と漏らしたほどだ。
ビジネスマンとしての経験値の差はこういう細いところに現れる。
もちろん普段口酸っぱく「Yesを取れるコミュニケーションを」と言われているので、いつもメッセージを送るときはある程度頭に汗をかいて送っている。
それでもまだまだ甘ちゃんなのだ。
上司のコメントにあるように、「Yesを取れるコミュニケーション」、これすなわち、「Noと言わせないコミュニケーション」である。
自分の思い通りにことを運ぶために、相手の退路を遮断していくようなコミュニケーション。簡単なようで難しい。
まだまだ上手くはいかないが、「また教えてください」という言い方は手札として取り入れておこうと思う。
普段からこんな調子で細かく指摘が入るのだが、これがまたどうしてさすがほぼ的確なのである。
自分がビジネスマンとして成長できるこの環境に感謝をしながら、インプットとアウトプットを繰り返し、いつか後輩にもコミュニケーションのノウハウを伝授したいと思う。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?