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「地球ゴマ」のように・・・!

 「地球ゴマ」というコマをご存知でしょうか?タイガー商会から遠心力応用科学教育玩具として販売された昭和レトロを感じる昔懐かしい商品です。外形64mmから38mmまで大きさにより、5つのタイプがありましたが、残念なことに2015年に生産を終了してしまいました。1960年代~70年代にかけて流行したコマなのですが、発売はなんと1921年というのですから驚きです。(Wikipediaより)子どもの頃、ジャイロ効果を応用した不思議な回り方に感動したものです。金属製の精密なボディは美しく、高速回転するコマの回転音は不思議な動きと相まって、知的好奇心をくすぐります。何時間も夢中になって遊んでいた記憶があります。
 2015年の販売価格は64mmのAタイプで2000円のようですが、現在ではプレミア価格なのか、びっくりするような値段がついているものもあるようです。子どもの頃に戻って遊んでみようと考えて注文していたものが、今日届きました。30年以上前のものなので、プラスチックの箱は黄ばんでおり、時の流れを感じさせます。上蓋を開けると金属のパーツが輝き、本当に30年以上前のものなのかと疑うほどでした。美しいものには特別な何かがあります。指で軸をゆっくりと回すと、コマは静かに回転し、永遠に止まらないのではないかと錯覚するほど、滑らかに回り続けました。「やっぱり凄い」子供の頃の感動が蘇ってきます。精密な加工技術を玩具にまで適用する日本の技術者魂には本当に敬意を表します。
 このコマのことを思い出したのは、ある海外の情報を収集していたときでした。日本国内の報道では、相変わらず小さく扱うような情報ですが、とんでもないことが近未来に起こりそうです。「嘘つき」「アタオカ」呼ばわりされるような世間の状況にじっと耐えてきましたが、そこからやっと抜け出せる予感がします。新しい平和な地球が取り戻されたとき、それが永遠に続くよう願っていたとき、この「地球ゴマ」が頭に浮かんできたのです。不安定になっても決して倒れず、軸を保って回り続ける・・・それが本当の願いです。最近はもうすぐ妻の一周忌なので、気持ちが不安定にならないよう自分軸を保ってきましたが、これも「地球ゴマ」と関係があるような何か運命のようなものを感じます。夢と希望を胸に、新しい時代の幕開けに心を踊らせることにしよう。

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