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毎日のおっくうな「皿洗い」の負担を減らすにはどうしたらいいか考えた結果

家で食事を作った後の一仕事といえば「皿洗い」。

時間にしては数分もあれば終わる作業ではあるのですが、これが苦手という人は多いです。かくいう僕も以前までは苦手でした。

苦手な理由はただ一つ、洗うのがめんどうくさい。これにつきます。

普段から皿洗いをしている方なら、ほぼ全員そう思っているかと思いますが、どうしたらこの「めんどう」という気持ちを減らし、サッとストレス少なく、皿洗いを終わらせることができるか考えたことがあります。

まず、どうしてあれほど食後の皿洗いが「めんどう」と感じるのか?

単純に「皿を洗う作業がめんどう」だからということもありますが、僕が思う原因は2つです。

  1. 血糖値の上下による睡魔

  2. 一息ついた後のギャップ

1つ目の原因「血糖値の上下による睡魔」は、食事をすると血糖値が上がり、その後、上がった血糖値が下がることで脳に負担がかかり、小休止状態から眠気が生まれ、何もやりたくなくなるのが原因。食後に皿洗いを後にして、すぐに横になりたくなるのはこれのせい。

この原因をどう解決するか?

食後の眠気は、生物としての生理現象なのでどうすることもできません。だからこそ、食後はできるだけ休憩を挟まないですぐに皿洗いを始めること。一息つけばつくほど、脳の休止状態が進み、皿洗いへの負担が増え続けるので、負担が少ないうちに済ませてしまうのが効果的です。

2つ目の原因「一息ついた後のギャップ」は、1つ目の原因にも重なる部分があるんですが、脳の休止状態も相まって、食後は皿洗いを後にして、テレビを見たりお菓子を食べたりして、まったりしてしまいます。

まったりとした時間はリラックスできる状態ですが、これが罠で、「リラックス」という最高に心地いい状態から「皿洗い」という不快な状態に移行するのは、感情のギャップがとても大きくなることに繋がります。

心地いい状態から、不快な状態のギャップが大きければ大きいほど、移行することへの抵抗も大きくなり、その結果、皿洗いをやりたくない気持ちが大きくなってしまうわけです。

この場合も、1つ目の解決方法と同じく、食後はすぐに皿洗いを始め、ギャップを産み出さないのが得策といえます。

2つの結論をまとめると、「食事が終わったらすぐに皿を洗う」。これが最善の方法ということになりました。

「すぐに洗うなんて当たり前のことでしょ」と思ったかもしれませんが、意外と食事の後は、スマホやテレビを見たり、お菓子を食べたりし、すぐに洗うことをしていない人が多いのではないでしょうか。

だからこそ、皿洗いが苦手と思っている人で、僕の考えに思い当たる節がある人は、食後は他のことをしないですぐに洗ってみてください。一息ついた後より、ずっと楽に皿洗いを済ませることができますよ。

もう一つおまけとして、皿を洗っている時は、「まだこれだけ洗い物が残っている」とか考えるのはやめて、無心で皿洗いをする。たったこれだけでも負担を減らせることができます。

この記事を読んで、皿洗いの負担が少しでも減らすことができれば幸いです。



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