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幸せ

「こんなわたしは幸せになる資格があるのでしょうか。」
「幸せになりたい」と人が言っているのを
よく聞くことがあります。

では幸せの定義とは一体どんなことをいうのでしょうか。

不足のない生活ができること
争いのない平和な暮らしができる世
自分の願望成就した時の喜び・・・・
いくつでも幸せを感じるものはあげられそうです。

では幸せの実態はどのようにすればつかみとることができるのでしょうか。

面白いことに幸せというのは
実は不幸と隣り合わせに存在していることもわかるものです。
ですから自分が今、不幸の真っ最中だと感じているとしても
それはすぐとなりに幸福が待機している。

充たされたら
終わるもの?というような幸せだったとしましたら
それは幸せの中でも最も軽く表面的なものだ。

人として幸せを感じるひとつとしては
人間生活を送る中で
生きる力を十分に持っていることだと思っている。

生命力を十分にもって
自分の持っている才能がわかっている状態。
それを殊更に深めていく。
使命感をもって生き抜いていく。
それができれば、人生に迷いなどはありません。

自立した自分の人生を歩んでいく勇気が湧いてくるもので
そうなれば「ああ、なんて自分は幸せ者なんだ」と日々感じるものだ。

充実した生命力をもつと
やりたいことにチャレンジする力が自然に湧いてくる。
人としての可能性を無限にもっている自分を信じることができる。

年齢などは関係なく
いくつになっても好奇心の塊となり
すぐさまそのことに夢中になると時間感覚さえ変わってくる。

その生命力というものを
わたしたちは今、「気」という言葉で
とらえることができる。
気が充実している人を見れば
生命力に溢れ、個性的であって魅力的な人が多い。

そうそう逆に自分のことがよくわからなくなったら
「気」の方を先に充実させることで
生命力を躍動させることができる。
そうすれば何が自分に向いているのかを発見できるもの。

気がついて実行すれば
これが生きている実感だ〜!と感じる瞬間がある。

「今生きているからこそできる」ということに気がつくもので
生きている限り、やりたいことをやり尽くしたいという気持ちと共に
生きている自分に感謝の気持ちが込み上がる。
その時心は幸せを感じている。

大きな充実感というのは
幸せだと感じることに繋がっている。



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