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歯科難民~歯科治療で顔面崩壊、私が学んだこと~

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2020年7月の記事一覧

歯科治療で顔面崩壊、私が学んだこと②

歯科治療で顔面崩壊、私が学んだこと②

~保険のきく金属の詰め物~
日本の歯科医療は遅れていて、欧米では20年ほど前に金属の詰め物はほとんど使われなくなったそうです。

では、日本ではどのような銀歯が使われているのでしょうか。

パラジウム銀歯 
一般的に多く使われている銀歯です。金属アレルギーなどの症状がなければ、咬み合わせが狂うリスクを考えて、そのままの方が良いと思います。

アマルガム銀歯
1980年代頃まで、よく使われていた銀歯

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歯科治療で顔面崩壊、私が学んだこと③

歯科治療で顔面崩壊、私が学んだこと③

~自由診療の詰め物~保険のきく金属の詰め物に安全なものはないです。いちばんリスクの少ないパラジウム銀歯も、約半数の人が金属アレルギーを発症すると言われています。

では、自由診療の歯の詰め物では、どんなものがあるのでしょう。

ジルコニア
白くダイヤモンドのように硬く、一見すると良いように思います。ですが、電圧がかかると電流が流れ、性質的に白い金属と言ってよいと思います。

セラミック
陶器の焼き

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歯科治療で顔面崩壊、私が学んだこと④

歯科治療で顔面崩壊、私が学んだこと④

~インレーとコンポジットレジン~歯科治療でインレーになるか、コンポジットレジンになるかの違いのお話です。

まず、インレーとは、歯科技工士が作る形ができた歯の詰め物です。

コンポジットレジンとは、歯科医がその場で歯科剤をくっつけて光硬化させるプラスチックです。

右側の歯のように歯を削った範囲が外壁に及ばない場合、コンポジットレジンにできる選択肢があります。

しかし、左側のように削った範囲が外

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