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モノを見つめるということ

 お久しぶりです。毎日「あの話題」でてんこもりですが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。

 私はといいますと、この4月から新社会人になりました。
卒業式は中止で、あちこち出かけることもできず、正直中途半端に4月を迎えてしまったな…といったところですが、誰のせいでもないので、黙ってスタートを切ることとします。笑

 さて、またまた前回のnoteから足踏みしてしまいましたが、今回も自由に書いていこうと思います。

 今までのnoteでは自分と陸上競技の絡みについて書いてきましたが、
「おうち時間」という言葉が流行るほど自宅で過ごす時間が増えた方が多数かと思いますので、
私が「おうち時間」(リモートワーク以外のおうち時間)でよくやっていることについて書いていきます。

 まあ、なにをやっているのかというと、断捨離です。
このnoteをお読みになっている方にも、いま断捨離してます~という方がいらっしゃるかもしれません。

 断捨離という言葉、皆さんも一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。
 「かたづけのスペシャリスト」の方々がメディアや書籍を通じてかたづけの方法を教示したり、
 いま話題のミニマリストやシンプリストの流れを作ったりした概念、行為といった感じかなと思います。

 この断捨離には、実に様々な方法やコツがあります。
実際、本屋に行くと「暮らし」「生活・実用」のコーナーには必ずといっていいほど断捨離関連の本が並んでいます。
 しかし、このコツの豊富さをなるほど!と受け入れれば受け入れるほど、結局どれが自分に向いているコツなのか、方法が多すぎてわからなくなります。
 私は、コツの中でどのやり方が向いていてそうでないか、かたづけをする以前から客観的に判別できないタイプなので、結局めんどくさいの一言で仕入れたコツは家に帰るとほぼゼロの状態でした。

 また、方法やコツが書かれた本をあれこれ漁っても、自分が行動に移さねば話になりません。実行しなければ、ただかたづけに対して意識を高めただけになってしまいます。
 実際、私もなかなかモノが捨てられない性格だったので、本屋に行って断捨離関連の本を読む→モチベあげる→いざやろうとするとどこから手をつけるべきかわからなくでほったらかすのループでした。笑

 しかし、部活を引退してまとまった時間が生まれたとき、ふと自分の持っているモノを「見つめる」ことがいつしか習慣になっていました。
 いくら忙しくてもうまくかたづけが出来る人はたくさんいらっしゃいますが、私は部活・授業・教職・バイトと毎日の生活で精一杯でしたので、自分のモノについて考えるキャパがなかったのです。笑

 私本来の性格上、思い切って捨てる勇気がないだけに、
はじめは自分が持っているモノってどんなだったっけ?と考えることしかできませんでしたが、
 いつしか自分の持っているモノに意識を向けることが断捨離のはじまりだと気づくようになりました。
 よし、捨てよう!がスタートなのではなく、自分ってどんなモノ持ってたっけ?がスタートだなと。

 しまってある場所から全部出すなどまずは自分のモノを把握したうえで、多いかな、これはいらないかなと思えば整理すればいいし、ちょうどいいと思えばそのままでいいと思います。
 ただし、「これは多いぞ」という線引きは個人差があると思いますので言及はしませんが、そのモノがあることによってストレスを感じるなら、「いらない」のサインかなと感じます。
 私は「どこになにがあるのかすぐわかる」状態・分量を目安にしています。

 外出を控える流れが色濃いいま、同じ空間で毎日を過ごす方あるいは時間が増えていることと思います。
 自宅という同じ景色を毎日眺めているよという方、この際だから断捨離はじめよっかなという方、とりわけすることないし掃除でもしよっかなという方、
自分の持ってるモノどんなだったっけ?と考えてみてはいかがでしょうか??

 アンバサダーや回し者とかではないことをお伝えしたうえで書くのですが、
「死んでも床にモノを置かない。」(須藤昌子、2019、すばる舎)という本は超個人的に刺さりました。
 タイトルからしてなかなかの衝撃を受けたのですがコツというよりヒント的な感覚で書かれているので、
 こうすればかたづくのか!というよりは、こういうやり方もあるのか~なるほどね~って感じです。簡単にいうと筆者のマイルールが述べられている本なのですが、めちゃくちゃ方法論ごり押し!!!感を個人的にあまり感じなかったからかもしれません。笑
 淡々と書かれているって感じです。(雑)

 長々と書いていきましたが、このあたりで筆をおかせていただきます。
次回はまた陸上に戻る予定です、予定では。ちょっといやかなりお礼をお伝えしないといけない方がいらっしゃるもんで。

 最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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