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アントニオ猪木をさがして

元気ですかー!
行くぞー!
1・2・3・ダー!!!
ありがとー!!!

試写会当たったので、
ちょっと忙しかったのですが、折角だしということで行ってきました。

僕は猪木世代ではないです。テンコジ位が一番見ていた時期です。
ドン・フライとの引退試合とかは見てましたが、
ドン・フライだったら高山戦の方が…とかは置いておいて。

・総合のプロデューサー的な立ち位置
・皆にモノマネされている人
・アントンハイセル
・消費税に延髄斬り、国会に卍固め

というように、僕にとってはレスラーとしての記憶はほとんど無いというのが正直なところで、後年になって、面白エピソードを聞くという存在です。
僕にとっては、「有田と週間プロレスと」で知ることの方が多いくらいだったので。

2000年代くらいは、僕も当時の風潮に漏れず、総合に流れていってしまった人間で、オカダとかが出てきて、また少しずつ見始めたって感じなので、
プロレスファンと名乗るのはおこがましいと思っており、
「うーん、どうなんだろう」と思いながら見に行きました。

見た感想は、「前提が必要」って感じです。

監督も仰られてましたが、
猪木を知らない人でも見れるようにという前提があって作られている以上は、仕方ない部分があると思います。
長州とか前田のインタビューは?って思いもあります。
それでも、オカダの猪木に対する思いを話す場面はグッとくるものがあったし、巌流島のシーンは見入ってました。

ただ、猪木を知らない人がドラマパートを見て、なぜそこまで猪木に思い入れがあるかっていう部分が希薄で、当時のプロレスブームであるとか、そういう前提を知らない人にとっては伝わりづらいのかなと思ってしまいました。リアル猪木世代にとっては、また感想が違うのかなと思います。

それでも、猪木の言葉一つ一つは、今でも力強いし、
それを感じ取れるだけでも価値があるのかなと。

やっぱレジェンド。

試写会の感想は

・ドラマパートは…
・猪木問答は、今でも会場は大爆笑
・藤波、全然聞き取れる。

そんな感じです。
とりあえず、プロレスが好きな人は見ても損はなく、歴史を学ぶ的な見方でもいいと思います。
50周年ですし。

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