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Gasutou 12y De Luxe Original Blended
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ガス燈 12年 オリジナルブレンデッドウイスキー
ツンとした香り立ち。スモーキー、いぐさ、りんご、蜂蜜かけたビスケット。
少し棘のある舌触り。シナモンのスパイシーさ、バニラ、りんご。
ドライでスパイシーな余韻が中程度続く。
3.0/5.0
飛鳥酒類販売会社のプライベートブランド、ガス燈12年です。
昨今流行りの怪しいジャパニーズではなく、サントリーが輸入した、れっきとしたスコッチウイスキーです。
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この飛鳥酒類販売会社ですが、現在は「飛鳥ワイン」としてワインの販売をされています。
肝心の名前は大阪ガス系列の会社だからだそうで。
肝心の中身ですが、アライド・ライオンズ社の原酒が使われていますので、
構成比率はわかりませんが、バランタインと同じですね。
名前こそ怪しいジャパニーズウイスキー感を醸し出していますが、
裏面にしっかりと「スコットランドで瓶詰めまでしてるよ」と記載があります。良心的です。
また、香りも味わいもしっかりしています。荒々しさは多少あれど、結構美味しいんですよ。
以下怪しいジャパニーズっぽいウイスキーについてですが、
バルクウイスキー等を輸入し、自社でブレンド、販売することは一つの経営方針、努力だと考えています。
特にグレーンウイスキーは大手はまだしも、新興は国内での調達が困難です。
しかし、さも日本で作ったものの様に書くのは邪な考えが見てとれてしまい、「それはないだろう、せめて記載はするべきだ」と声を出したくなります。
自他国含め、ジャパニーズウイスキーが流行ってるからと買ってしまう人も少なくないのではないでしょうか。
新興蒸留所も追い切れないくらいどんどん増えています。
そんな中で業界の自主基準が制定されたのは大きな一歩です。
これを皮切りに法整備が進むといいんですが、もう少し先の話になりそうですね。
日本の蒸留所同士が原酒交換等、手を取りウイスキーを作っていく日を楽しみにしています。
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