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Millburn 36y 1969-2005 Douglas Laing Old Malt Cask
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ミルバーン 36年 1969-2005 50% ダグラスレイン オールドモルトカスク
ジワジワと込み上げる香り立ち。熟した柑橘系、植物様のニュアンス、穀物、シナモン、クレヨン。
マイルドな口当たり。凝縮されたドライフルーツ、香り同様穀物に植物。
余韻は長く、爽やかだが徐々に苦味へと変化していく。
3.5/5.0
オールドモルトカスクからミルバーン36年です。
ハイランド地方の蒸溜所で、1985年に閉鎖されました。
現在ではホテルになっているそうです。
レアモルトしかオフィシャルがなく、閉鎖蒸溜所の中でもマイナーかもしれません。
元よりリリースが少ないのもありますが、
最近はめっきり見なくなりました。
熟成期間は36年と長いですが、過熟感はありませんでした。
香りは時間経過で横に広がり、稲穂の様なニュアンスで、
味わい後半から余韻にかけてはかすかに明るいフルーティさやピールの苦味も感じられました。
この辺りは経年による変化でしょうか。
思いの外シンプルな構成でしたが、
不思議と惹かれてしまう魅力があるモルトでした。
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