見出し画像

褒めるって何?

どんなシチュエーションからでも相手から自然と溢れ出る笑みを産み出す為にはどうすれば良いのだろうか?

やり方は多数あるかもしれない。
その中から今回は1つ、私の中で1番最初に伝えておきたい内容をこの記事にて記したい。

それは、

褒める

に関してだ。

褒めると、相手から自然と溢れ出る笑みを産み出す事、は非常に密接な関係にある。

人は褒められた時気持ちの良い状態になりやすくなる。

気持ちの良い状態になりやすくなると言う事は【YESを引き出す為には?】の記事にて記載した内容の流れで行くと相手から自然と溢れ出る笑みを産み出せている可能性が高いとも言えるだろう。

ならば褒めれば良いのだ。

そう、褒めれば良い。

、、


しかし褒めるとは何だ?

、、、


あなたは褒めるとは何か知っていますか?


恐らくこう聞かれた殆どの人は知っていると答えるだろう。

ではあなたは相手を褒める事が出来ますか?


恐らくこう聞かれても殆どの人は出来ると答えるだろう。

、、


ん、本当か?


本当に相手を褒められたのか?


そもそも褒められたか褒められてないかは褒めた方が決めるのでは無く褒められた方が決めるものではなかろうか。

褒めた方が褒めたと思っていても褒められた方が褒められたと思っていなければそれは褒めれていない事になる。

でもどうだろう、
褒めた時にその後自分が褒めた相手が、私は今あなたに本当に褒められています。などと一回一回答え合わせをして来るような事はあるだろうか?

恐らくそのような経験は一度もした事が無い人が大半なのでは無いだろうか。

相手から自然と溢れ出る笑みを産み出す褒めるを出来るようになりたいのであればまずは今までの自分がしてきた褒めるを疑い、振り返る事からだ。

自分自身に問うてみて欲しい。

1.仕事、プライベート関係無しに、直近で誰かを褒めたのはいつか?
2.1で褒めた時のシチュエーションを具体的に細く思い出そう。
3.1はどのような流れからどのように相手を褒めたのか?
4.褒めた後の相手の反応を具体的に細かく思い出そう。

そしてここからの考え方が重要だ。

褒める時に起こる最大の落とし穴がある。

人は褒める行動をとる時自分は相手を褒めていると認識しながらその行動を行なう事が多いいのではないだろうか。

この時にとりあえず言っといてあげようレベルで行う褒める、今から社交辞令で言いますよーレベルの褒めるは論外の為除外する。

そもそも相手から自然と溢れ出る笑みを産み出し気持ちの良い状態にしてあげようとしている上で雛形にあるような定型文の褒める行動をとりあえず取っておこう程度で行ったとして上手く行くはずが無い。

前提として相手から自然と溢れ出る笑みを産み出し気持ちの良い状態になってもらう為に褒めようと思い行う時の話だ。

しかしその思いの元に褒めるをしようと行動した時にでも起こりやすくなる最大の落とし穴がある。

それは自分が相手を褒めていると認識してしまった時点で自動的に相手を褒めたと言う結果として終わらせてしまうことだ。

このまま終わらせてしまった時あなたは最大の落とし穴にはまっている事になる。

この落とし穴にはまっているようであればあなたが今までしてきた褒める行動は空振りしっぱなしの可能性が高い。

そうでは無い。

そうでは無いのだ。

大事なのは相手を褒めたか褒めなかったかでは無く、
褒める事が出来たか褒める事が出来なかったかだ。

褒めたかどうかは自分が褒めたと思ってしまえば褒めたとして終わせる事が出来てしまう。

しかし、褒める事が出来たか、出来なかったかは褒めた自分では決められない。

褒められた方がそう思ってくれるかくれないかだ。

決して自分だけで完結は出来ないのだ。

では、先程自分自身に問うてみてもらった内容を思い出そう。

そしてその内容を振り返り、褒める事が出来たか、出来なかったか目線で自分を疑いながら添削してみよう。


どうだろうか?

こうして考え直してみると自分では褒めていると思っていた事が本当は褒める事が出来ていなかったのでは無いかと疑問視出来る事が上がってきてはないだろうか。

私が思うに、この内容を知らずに行っていた褒めたと思っている行動や言動が、相手を気持ちの良い状態まで持って行けている褒めるが出来ていることは1割あるか無いかであり、9割方はもしかすると相手を不快にすらしてしまう結果にさえなっている事も考えられる。

では何故褒めたと思っている事が褒められた後に起こる状況とは真逆の状態、
不快にまでなり得るのだろうか?

この部分の理解が深まれば自ずと気持ちの良い状態にする褒めるを身に付ける事にも直結して来る内容となる。


褒めたと思っていたが相手は不快になっている?

例えばだ、あなたが接客をしているAさんがいるとする。

Aさんは3人家族で同い年の夫、大学受験を控えている18歳の息子がいる48歳奥様だ。

そのAさんのお家へ説明などを含めたお話しにお伺いすることになった。

あなたはAさんのお家へ到着する前に到着時刻を電話にて連絡した。
その際にAさんからお家の敷地内に車を2台停められる駐車場があり、1台分空いているからそこに車を停めて下さいとの指示を受けた。

あなたはAさんのお家へ到着し、指示を頂いていた通りに敷地内の駐車場に車を停めた。

車から降りてお家の玄関へ向おうとした際、隣に停めてあるAさん家族の車両が目に入った。

停めてあった車は恐らく購入してからそんなに経っていないと思われるピカピカに光る新車のベンツだ。

あなたはそのベンツを見ながら通り過ぎた奥にあるAさん宅の玄関へと向かう。

玄関の入り口前に着きドア横にあるインターホンを鳴らした。

あなたはインターホンにて応答してくれたAさんへ挨拶をし玄関の扉が開くのを待った。

Aさんが扉を開け出てきた。

初対面の顔合わせだ。

あなたは再度Aさんへ挨拶を行いお家へ入れて頂く、お家の中を案内される途中にてあなたはAさんに対し褒める行動をとり始める。

あなたはAさんに言った

「外に置いてあるお車素敵でカッコ良いですね」

Aさんは少し微笑み
「有難う御座います」
「ついこないだ納車されてきたばかりなんです」

あなたは
「通りでピカピカ光ってると思いました」
「いいですねぇ。ベンツなんて乗った事ないのでカッコ良くて憧れます」

Aさんは少し微笑み軽くお辞儀した。

この話はここで終わり、あなたは説明やサービス内容のお話へとどんどん進めて行った。

この日は説明やサービス内容の話だけである為それが終えた後あなたはAさんに帰りの挨拶をし、Aさんのお家を後にした。

しかしその後Aさんとの契約の話はYESとはいかず非成約で終わってしまった。

非成約となった理由は複数個あるかもしれない。
しかしその複数個あったとする中の一つとして考えられる事、また、この場合考えておかなくてはいけない事、それが褒めた場面に関してだ。

今回のやり取りを表面上だけで見ているとAさんの車を褒めたんだなあと見える事だろう。
しかしこの時点ではまだ「褒めた」だけであり褒めて終わってしまっている事になる。

これは相手から自然と溢れ出る笑みを生み出す為の「褒める」に対しては途中段階になる。

前述にも記載した通りここでの「褒める」とは褒める事が出来たか出来なかったかという事だ。
褒めただけでは成立しない。

そしてあなたは再度褒めた時の事を思い出す。

褒める事が出来たか出来なかったかの確認、反省を行う際はまず

第一に、
自分を疑う事

第二に、
褒めた時直近前後の相手(今回の場合Aさん)の挙動を細かく分析する事

第三に、
相手と接し始めてからの始まりから終わりまでの全体を通しての相手の挙動を細かく分析する事

各々を今回の場面に合わせて考えてみよう。

まずは第一だが、
これはこの場面だけでは無く、「褒める」と言う行動をとった全ての時に一度考えるべきとも言える事だ。

本当に相手を褒める事が出来ているか、褒める事が出来ていないか。

一度自分を疑う事だ。

疑う事、だけの言葉で言うと軽く捉えてしまいがちと考えられるので、もう少し言い方を変えておく。

大事なのは一度自分を疑う事を受け入れる事だ。

少し文字が多くなっての伝え方に変わっているだけだが、
受けいれると言う事が大事であり、自分で自分を疑い、疑いを受け入れる事は文字で見ているよりもずっと難しい。

なぜ難しい事なのか?

と言うよりこういった事に深く考える習慣が無い人の方が多いいのだと思う。
それにより無意識的に考えない選択をしてしまっている為考える事すらしないと言う現状の人が多くなっているのだろう。

その場合意識しての取り組みが必須となる為、普段今までやってこなかった事を急に当たり前に出来るようになるという事は困難。

よって難しいと言える。


少し視点を変えてお話ししよう。

考えてみて欲しい、
今は夕食時の18時、
あなたは家のテーブルに腰を掛けると自分の目の前に、和食、洋食、中華の3種類の料理が運ばれて来た。

「どれか好きな料理1種類を選び食べて良いですよ」
と言われている。

あなたは今中華を物凄く食べたい気分でいる状態だ。

「どうぞお選び下さい」
と言われ選ぶのはどれだろうか。

恐らく当たり前に今自分の食べたいとする料理(この場合は中華)を迷わず選び食べ始めるのでは無いだろうか。

別にこの行動は何らおかしく無い当たり前の行動だ。

そして100人に同じ事を試しても大多数が自分のその時に食べたい料理を選択するだろう。

これは料理の場合に関わらず、例えばスポーツ3種類から選ぶ場合でも見たい動画3種類から選ぶ場合でもその時に1番自分の欲求が芽生えているものを選択し選ぶ事であろう。

別に普通で、当たり前だ。

しかし考え方によってはこうも捉えられる。

選択肢は3つあった。

わかりやすく例える為に、
嫌い・普通・好き
の選択肢に分けたとしよう。

その中からあなたが選んだ選択肢は、今自分が1番好きな料理、今自分が1番好きなスポーツ、今自分が1番好きな動画を選んだ事になる。
全て一貫して自分が好きなものを選択した事になる。

例えばこの時にあえて普通なもの、嫌いなものを選びに行く感覚、これが前述に話している

一度自分を疑う事を受け入れる事

を行う感覚に近い事となる。

どうだろう。

先程よりも難しいという感覚が芽生えているだろうか?

今まで触れてこなかった事に触れる為には意識的に行える思考にする事が大事であり、今で言えば先程よりも難しいと言う感覚が芽生えているのであれば意識的な思考力が高まっていると言える。

自身の目の前に3つの選択肢があり、常に普通なもの、嫌いなものを選択し続ける事を想像したら今までの行動概念からは考えられない行動になるのでは無いだろうか。


あなたがとあるイベントに参加するとしよう。

イベント会場には100人の人が集まっている。

「本日は3つの企画を用意しています」
「一つの企画を選び参加してもらいます」

「1つ目は、楽しい企画です。とても楽しい内容になっています」
「2つ目は、癒しの企画です。とても癒される内容になっています」
「3つ目は、疑いの企画です。とても疑われる内容になっています」

ここで多くの人が1つ目か2つ目を選択して行く中、何の迷いも無く疑いの企画を選ぶ事が出来るだろうか?

自分を疑う事。

たった6文字だが、
その文字だけでは計り知れない難しさがある。

しかし、この行動が取れるようになりそれにより深くを見る事が出来た時、今までに見えなかった事が見えるようになり一気に思考を広げる事が出来る。

とても大事な6文字だ。

ではAさんを褒めた時の事を思い返してみよう。

また、前述に記載している

「非成約となった理由は複数個あるかもしれない。しかしその複数個あったとする中の一つとして考えられる事、また、この場合考えておかなくてはいけない事、それが褒めた場面に関してだ。」

とあるように褒めた場面に何かあったとして考えている訳なので、Aさんのベンツを褒めた時に何かあったと考えられる。

ここからが
第二に、
褒めた時直近前後の相手(今回の場合Aさん)の挙動を細かく分析する事

では何があったのか?

あの時何かあったとして褒めた時の事、褒めた時の自分を疑ってみよう。

そうしてよく考えてみるとどうだろう。

思い返してみたらあの時ベンツを褒めた時Aさんのアクションが起こるまでに少し間があったように思える。

また、自然な笑みというより表情固めの笑み、どちらかと言うと苦笑いに近い笑みともとれたかもしれない。

しかもその後は話が広がることも無く直ぐその会話は終わってしまっていた。

と言うより

それ以上その話をAさんにはしにくい状況になっていた。?

Aさんにそれ以上の深掘りをしてこないでオーラ?壁が出来ていた?

それにより話は終わらざる終えなかった、、そんな感じだったような気が思い出されてくる。


ここからが
第三に、
相手と接し始めてからの始まりから終わりまでの全体を通しての相手の挙動を細かく分析する事

ベンツを褒めた直前直後に不自然な状況が伺えたことはわかった。

では、一度冷静になり、Aさんへの対応の始まりから終わりまでの全体としての変化に関して思い返し俯瞰してみよう。

この際に意識した方が良いのは変化が起こった場面で区切る見方をするとわかりやすくなる。

では今回の場合、まず始まりと終わりまでの中で

1、変化はあったか?
2、あった場合何回あったか?
3、変化のタイミングは?
4、そして変化の場面で区切った時、その区切られた各々の場面の状態はどうであったか?

1、変化はあった
2、1回あった
3、ベンツを褒める前と褒めた後
4、褒める前はお淑やかでもの優しい感じ、褒めた後は顔が下向きになり表情暗めの少し重い空気感でAさんの口数は減った

そして今回変化の回数が1回である為、区切っていたベンツを褒める前と褒めた後の状態しか無いと仮定でき、褒めた後の状態のまま終わり、Aさん宅を後にしたとなる。

となると、
「褒めた後は顔が下向きになり表情暗めの少し重い空気感でAさんの口数は減った」
状態のままフィニッシュを迎え、そのままの流れでその後の進行が行われ、Aさんの最終返答が非成約となる返答となっていたと言う事だ。

褒めるに特化した時点で見てみても何だか物事が上手くいかない流れがあるような雰囲気が感じられてしまう。

そう捉えられるわかりやすい点で言うと、決して良いとは言えない雰囲気のまま最後まで行き、そのまま終わり切ってしまっている点だ。

では、第一、第二、第三を通して共通して言える変化点として見られる褒めた時、ベンツを褒めた時に起こった何かとは何なのか?

そう、Aさんのベンツ購入の内容には表面上ではわかり切れない裏の事情が何かあると予測出来る。

、、、

それはと言うと、
実はAさんの家族に新車のベンツが納車されるまでにはAさんの気持ちをよくさせない裏事情があったのだ。

Aさんのご主人は大の車好きで昔から一度は購入して乗ってみたいと思っていた車がありそれがベンツだったのだ。

そのベンツを自身の誕生日に購入したいとAさんに伝えていてAさんは最初は反対していた。

Aさんの家族には18歳の大学受験を控えている息子がいる。

息子の大学受験でお金がかかる中そんなに余裕のある経済状況では無い為今のタイミングでベンツを購入する事には賛成出来なかったのだ。

しかしご主人は諦めきれず何度かベンツ購入に関する話を断られてもAさんに打診していた。

Aさんも勿論の事ご主人が車が大好きだと言う事は知っているしいつか憧れのベンツに乗りたいと言う事も知っていた。
その為に一生懸命家族の為に毎日働いている事も知っていた。

その為経済的に余裕は無いが購入する金額の予算を決めた上でその予算内でのベンツ購入であれば良いとの事で最終的にご主人の念願を叶える事にしたのである。

それを伝えられたご主人はとても嬉しそうにそれからと言うもの毎日が上機嫌の様子であった。

ここまでは良かったのだ。

しかし問題はこの後起こって行った。

いよいよ購入日の当日となる。
ご主人は上機嫌でベンツを購入する為お店へ向かった。

購入するまでの過程ではAさんも同席して話を聞いたり一緒にお店に行く事もあり大体の内容は把握していて金額も予算内に収まる事もある程度わかっていた為何の心配もせずご主人の帰宅を待っていた。

夕食時にご主人が帰って来た。

ご主人
「ただいま〜」

Aさん
「おかえりー」
「どうだった?」

ご主人
「うん、正式に契約して来たよ」
「納車日も決まった」

Aさん
「そうなんだ。良かったね」
「納車日はいつなの?」

ご主人
「ちょうど1週間後だよ」

Aさん
「思ったより早く届くね。楽しみだね」

ご主人
「楽しみ過ぎだよ」
「ご飯食べる前にお風呂入って来ちゃうね」

Aさん
「うん」

そうしてご主人はテーブルに購入に関する契約書を置いて行きお風呂へ向かった。

Aさんはご主人がお風呂から出て来たら直ぐに夕食が食べられるようにテーブルへ食事の準備へ取り掛かる。

その時に購入の契約書をどかしがちら内容を確認する。

その時だ。

一気に奥様の顔色が興醒めする。

その原因は購入金額にあった。

仮の段階までに見ていた予算内の金額内に収まっておらず、予算より150万円程オーバーしていたのだ。

ご主人は我慢出来ずにオプションを複数個付けてしまっていたのだ。
その為Aさんと打ち合わせしていた金額をオーバーし約束していた予算金額をもオーバーしてしまっていたのだ。

Aさんは怒り心頭ご主人がお風呂から出てくるなり夕食どころでは無くそれから2時間以上にわたるご主人への罵倒を繰り広げていたのである。

また、その様子を息子は見ており、自身の大学受験への責任を子供ながらに感じてしまう事になり家族内のムードは最悪と化してしまったのだった。

これが今回あなたが訪問する前に起こっていたAさん家族の裏事情である。

ここまでの話を踏まえ今回のAさんへの褒めるは褒める事が
出来たのか?
出来なかったのか?

答えは褒める事は出来ていない。

となると褒めた気になっていただけで自分が想像していた褒める状態に褒められた方はなっていなかったのだ。

どうだろう?

果たして今回のケースは特殊なケースと言えるだろうか?

こういった事が滅多に起こっていないと言えるだろうか?

もし言えると言うのであればそれは、

〜したで終わっているのでは無いだろうか?

そこへ一切の自分を疑う事は行わず、
相手がそうなっているかいないかと言う考え方は行わず、
やった気になって終わっているのではなかろうか。

一見表面上の言葉の意味、表面上が意味する行動により見えているものしか見ていない事は日常茶飯事なのでは無いだろうか。

しかし本当は全ての事には各々の経緯がある。

そして時間がある以上、それが動き続ける。

であれば表面の事だけな訳が無いのが少し考えてみると当たり前で、その出来事、経緯により同じ言葉の意味する言動や行動をしたとしても全て同じになる訳は無く、各々の裏に各々の内容がある。

だから世間一般に誉めているとされる言動や行動を行ったとしてもそれがその通りになる場合とならない場合は出て来る。

そしてそれは特殊な事では無く、
それこそが当たり前とも言えるのである。

だから今一度自分に問うてみて欲しい。

あなたは褒めるとは何か知っていますか?

あなたは相手を褒める事が出来ますか?

この内容を踏まえ今後あなたが

褒めたか、
褒めなかったかでは無く、

褒める事が出来たか、
褒める事が出来なかったか、

に拘り意識して取り組むようになれば、
相手から自然と溢れ出る笑みを産み出す為
の褒めるが出来る確率は格段と上がってくる事だろう。

そして、これは仕事やビジネスの場だけでは無く、プライベートや自分が生きて行く全ての事に対しても生かせることとなる。

自分が気持ちの良い状態になり、相手が気持ちの良い状態になり、まわりが気持ちの良い状態となる化学反応にも成り得るのだ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?