児童虐待を受けていた私が描く「こんな家族がいい」
私はもう結婚したので訊かれることはなくなったが「どんな男性がタイプなの?」と遊び半分でお互いに質問することが誰にでもあっただろう。
昔マッチングアプリで会った男性にも「どんな男がタイプなの? 理想なの?」と訊かれた。
その時の私は素直に答えた。
「1.暴力をふるわない
2.暴言や罵詈雑言を吐かない
3.やさしい人」
マジで。ほんと。ガチで。本気で。Absolutely. Obviously.
思い浮かべていたのは父のDVだった。
その男性に限らず誰に言っても「それはw 当たり前でしょww」と笑われたが、私にとってはそういう男の人というのは当たり前ではなかった。ストライクゾーンガバガバ女、完成っ!✨️
この流れで、本題に入ろう。
「どんな家庭を持ちたいですか?」。
私のマニフェスト(言い過ぎ)はこうだ。
1.ネグレクト・虐待のない家を実現します。
2.兄弟間やジェンダーの差別は行いません。
3.充実した教育を与えます。
4.子供の声を聞きます。
5.平凡で幸せな家庭を築きます。
……😎✨️(ドヤ顔)
マジで。ほんと。ガチで。本気で。Absolutely. Obviously.(2度目)
「当たり前じゃんw」? いやいやいやいや当たり前じゃないんですって。私にとってはn=1はデカいんですって。親を反面教師にしている。
そんな家庭になってしまうなら子供なんて居ない方がいい。子供は来ちゃいけない。授かるべきではない。
(ところで私の母は「子供は授かりものだからね」ってよく言ってた。は? 今なんて? 面白いこと言った??)
(私以外の)命ってすべて尊いんだよ。人の命って軽んじて扱われちゃいけないんだ。人様の命をお預かりして大事にし続けることって簡単じゃないんだよ。
私はペットの魚やエビが死んだだけで激鬱になる。本当に可愛くてしかたない、愛しくて仕方ない。命って尊い。そして責任は重い。あ?「たかが魚」って思ったそこのお前。
私は幸せでいっぱいな家庭を持ちたい。押し付け過ぎることや過保護、過干渉は毒でしかなく論外だが、子供には私の分も幸せになってほしい。沢山失敗もして、この世の酸いも甘いも体験していってほしい。平々凡々な日々を託したい。
子供には私みたいな思いをさせたくない。恐怖と怯えに満ちた日々を送らせたくない。その一心である。幸せになってほしいし、幸せにしてあげたい。好きな所へ自由に行かせてあげたい。
自分が虐待されていたから人一倍その「幸せになってほしい」という意思は強くて、理想もあるのだ。仲良い親子でありたいとも思うし。
だから妊活を始めてから、子供を幸せにしてあげたいという重責を感じるようになった。これぇ……なかなかぁ……皆さん、よく耐えてますね!😵💫
すごく責任とプレッシャーとストレスを感じながら妊活をしている今日この頃。
そんな理想像のお話でした。
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