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本当の豊かさは一人では味わえない?

初めまして、こんにちは!WHEREの平林(ぽぽ)です!

今回は創業者がよく聞かれるシリーズ1位、なんで起業したんですか?
を勝手に公表します。きっと起業家の方々は何百回と聞かれていることかと思います。笑

これを書いていてびっくりするほどの時間の流れを感じましたが、WHEREを創業してから5年以上経ちます。その間、一貫して「心の豊かさを持てる世界の創造」を掲げています。ブレない、諦めない、前に進む、ことが得意です。笑

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創業期インターン生とともに頑張っている絵

実はこの「豊かさ」が僕の人生テーマで、このテーマと向き合い続けた結果、いま(起業)に至っています。

どうしたら自分や周りが豊かでいられるのか?

小学校の将来の夢に億万長者になると書いて親に怒られたくらいなので、かれこれ20年以上、向き合っている問いです。変人であることは認識しつつあるいまです。

それこそ学生や社会人初期の頃(20代前半)は、お金やステータス、権力があれば豊かさを手に入れられると信じてやまず行動してました。学校選びも伸びに伸びていくITを学べるところを選択して、インターネット最大手に就職。

やれるプロジェクトはすべて手を挙げて、上司からストップかかるくらい猛烈にやってました。結果、MVPや特許取得なりそれなりの成果にも恵まれました。もちろん失敗や上司や先輩に迷惑かけたことも多々あり、本当に感謝です。

王道「資本主義時代」と僕の中では呼んでいます。

ただ、ひたすらやる → 収入が増える → 車や家、物といった物欲がみたされる → もっと欲しい → ひたすらやる の繰り返しに4周目くらいしたときに、ふとこの枯渇感はとめどなくこの先になにがあるのか?と違和感を覚え、いてもたってもいられず上司に辞めたいと伝えてました。※きちんと引き継ぎなどの期間を経て辞めてます

まさに、「豊かさ = お金」の方程式が崩れた瞬間だったわけですが、また「豊かさ」を見つめ直すためにやったことがカナダへのワーホリです。

カナダでは西から東へ横断するように3ヶ月ごと住む場所を変えて、田舎町を転々としながら様々なライフスタイルと出会い、体感しました。

季節ごとに住む場所を変えている人、転職のしやすさというか当たり前のキャリア形成、自然に配慮した暮らし方などなど。

なによりも、なにも持ち合わせていない僕に英語を教えてくれたり、見ず知らずだけど車へ乗せてくれたり、日々誰かに助けられて生きていることを実感したことが自分のなかで大きかったです。

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こういった経験を経て、僕の中では「豊かさ = 繋がり」となっているいまです。繋がりはいくつかあって、自分の内面との繋がり、他者との繋がり、自然や社会との繋がり。

なんで起業したのかに戻ると、いまの社会は物理的な豊かさを追求してきた結果、機能や利便性が優位になり、その間を埋める対話やコミュニケーション、場が不足していて繋がりが分断されていることが多々あると思っています。

これらの繋がりを繋がりなおす会社があってもいいなと思い、WHEREを創業しています。いまもっとも近くて遠いところにある地域というフィールドで挑戦しています。

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僕自身、自分だけでなく他者や社会と繋がることで圧倒的に豊かさを感じられるようになりました。応援することも助けてもらうことも増えて、お互いに豊かになっていく関係性が心地よく感じています。




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