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「夏だ、海だ、パイナップルだ!」 私が忘れられないパイナップルのお話。

最近無性にパイナップルが食べたくて食べたくて、1日1株のパイナップルを食べています。気づいたら近所のスーパーの山積みパイナップルが入荷待ち状態で、買い込みすぎたのかとヒヤヒヤしています。こんにちは、株式会社WHEREの高山(なな)です。

「パイナップルって食べすぎると舌がビリビリ痛くなってしまうことがわかりつつ、ビリビリになるかならないかギリギリの限界まで食べたい!と思って果敢に挑戦してしまうよね」と友人に話したら綺麗に引かれました。これって私だけなんでしょうか。でも、それくらい好きなんです。

ですが意外にも、こんなにもパイナップルが好きだと気づいたのはごく最近。この時期になるとスーパーに行くたびにパイナップルを買っている自分がいることにふと気づき、何気なく周りに話したら、みんなに驚かれた。というのがきっかけでした。(自分の好きって意外と当たり前すぎて気づかないなんてことありますよね)

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そんな自称パイナップル好きの私には、思い起こすと忘れられないパイナップルがあります。

それが、沖縄県名護市にあるナゴパイナップルパークで食べた、「ビッグパイナップルパフェ」! 高さなんと37cmの超巨大パフェ。沖縄の観光名所の一つなので、もしかしたら食べたことある! 聞いたことある! なんて方も多いのではないでしょうか。(手持ちの写真がなかったので、気になる方はHPを見てみてください〜!)

私がこのパフェを初めて食べたのは、高校の修学旅行で沖縄県を訪れたとき。私が通っていた高校は「校則がない」と言われるほど日常生活からかなり自由度が高く、修学旅行も少人数のグループにタクシーが1台与えられ、自分たちで好きなコースを組み立てて回れるというものでした。(今考えてもすごいリッチな旅行だったなあと思います。笑)

私のグループは、私を含めた食べるの大好きな女子3人でグループになり、とにかく沖縄の美味しいものを食べるツアーを企画。そんな私たちをみて「君たちよくそんなに食べれるなあ」と驚き笑うタクシーのおじちゃんがオススメしてくれたのが、「ビッグパイナップルパフェ」でした。

実は、私たち、企画している段階からこのパフェの存在は知っていたんです。でも正直、こういうのって見た目は華やかだけど、味は全然美味しくない、なんてこともよくあるじゃないですか。だから全然期待していなくて、「まあ最後に行けたら行くか」「パイナップルパーク自体も楽しそうだし」くらいにしか思っていなかったんですよね。

でも地元のタクシードライバーが勧める「ビッグパイナップルパフェ」なら、話は変わります。美味しそうな気がしてきてしまいます。ということで、すぐさまコースを変更してパフェを目がけることに。

ナゴパイナップルパークは、パフェ以外にもパイナップル号と呼ばれる車を運転してパイナップル畑を見て回れたり、植物園があったり、おみやげ物屋さんが充実していたりと見所満載な場所なのですが、私たちはパフェ以外は目もくれず、レストランに一目散。早速お目当のパフェを注文します。

運ばれてきたパフェの見た目は、観光雑誌やHPで見ていた通りの迫力。写真映えもバッチリなその立ち姿に歓声をあげながら、写真を撮ることをすっかり忘れて、各々スプーンやフォークを差し込みます。そしてまずは、一口。

「うっっっっっっっっっま!」「パイナップルが甘い! みずみずしい!」「なんだこれええええええ!」全員、叫びました。

パイナップルのクオリティが高すぎる。うますぎる。こんなに美味しいパイナップルは食べたことがない! 本当に驚きました。誰でしょう。どうせ写真映えを狙っただけのパフェだとわかった気でいたのは。やっぱり、実際に体験してみなくては何もわかりませんね。

この日は朝から本当にいろんなものを食べていたので、正直37cmの巨大パフェを女子3人で食べられるか不安しかありませんでしたが、ぺろっと。たしか完食まで10分もかからなかったのではと記憶しています。笑

もうかれこれ7年ほど前の記憶ですが、ここまで鮮明に覚えているのは、あの時のパイナップルが本当に美味しかったから。そして、今改めてこのnoteでパイナップルの話を書いたのは、名護市に暮らす江利川ご夫婦がパイナップルの販売をはじめたから!

当時高校生だった私には、東京で沖縄のパイナップルを取り寄せるという感覚はなく、ずっとスーパーのパイナップルを買うことが当たり前になってしまっていたのですが、この販売を見た時、「うわああああああ!あの時のパイナップルだ!」と鮮明に思い出し、「これはぜひオススメしたい!」と書き連ねてしまいました。笑

江利川ご夫婦は、7年前(あれ、私がパイナップルパークに訪れた年だ。笑)に沖縄県名護市東海岸の "久志地域" という小さな村へ移住し、そこから今でもずっと地元の方を大切にしながら、「100年先も、久志の風景が続くように」と願いを込めて様々なプロジェクトや民泊をされています。

もし気になる方がいればHPも覗いてみてくださいね。

私もちゃっかりパイナップルをお願いしたので、届くまでドキドキワクワクとっても楽しみ。あの時、パフェを勧めてくれたタクシーのおじちゃんには感謝感謝です。

またあのメンバーで今度はパイナップル号とか他のアトラクションも楽しみながら満喫したいなあ!

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