最近読んだ漫画の紹介

漫画の良さの1つに多様性があります。そもそも作品とは世界を自分の好き勝手に選んで摂取できるものですが、漫画はその種類が極めて豊富だと思います。

全5巻完結済み。ロリータ服とつらさと勇気。一つの「生き方」の話。

最新6巻。住みたい街ランキングトップである吉祥寺の不動産屋がその人にあった街を探すお話。キーフレーズは「じゃあ吉祥寺やめよっか」

「街」に住むってどういうことなんだろう。

原作は小説。漫画は全4巻完結済み。孤独を宿した少年は水墨の世界に触れる。そこで何を学ぶのか。

全2巻完結済み。舞台は大学の写真サークルだけど…なんて言えばいいんだろう。何かを抱えて一度崩れてしまった人なら少しわかる漫画かも。

最新5巻。可愛い男の子を目の当たりにしたとき懐疑的にならざるを得ないこれまでの価値観。男ってなんだっけ。じゃあ女は?

全4巻完結済み。これまたアブノーマル。江戸時代、男が花魁やっちょる。思いがけずバトル展開もあり。

全2巻完結済み。オムニバスもの。青春の傷とはどこにあるのか。様々な思いが交錯する。それは交わっているけれど、ほんとうの意味では交わらないようでもどかしい。

全6巻と最新11巻。これは後者の第1巻。小学生の時に読んだ偉人漫画みたいで面白い。歴史作品ゆえの読みごたえあり。

全3巻完結済み。フェチ系作品。動機はともあれとにかく美少女が主人公の汗を舐めます。

全7巻完結済み。なんか適当に買ったが女の浮気の話だったっぽい。


一番の作品

孤独であるということ。孤独を隠して生きてきたということ。高めあえる仲間がいるということ。全てとは行かないまでも相手の一部分に気づき、配慮しようとしてくれる人がいること。自分の抱えている悲しみに気づいてくれる人がいること。人とつながる場があること。熱中できる場所があること。頑張ろうとして間違えてしまうことを許してくれる見守ってくれる人がいること。切れそうで絶対に切れない、見ようとしなければ見えない、そこにある何かでつながっている感触がすごく心地の良いものであって、そんなふうに感じ合える人たちがいる世界って漫画の中だけじゃなくて本当にあったらいいねと思える作品でした。


いやはや楽しかったです漫画。アニメでなくとも楽しめました。手軽さはアニメと同じですが自分のペースでページをめくれるのが良かったです。また何かあったら投稿したいと思います。ありがとうございました。

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