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届け、この想い。

悩みに悩んだ中学2年生…あるきっかけで光がみえてきた。

良くも悪くも、嫌だった連絡ノートによって学校での態度が親にばれてしまったのだ!案の定、めちゃ怒られた(笑)

『なんとかしなさいよ』と言われ、さてどうしたものか…直接話す勇気はないしなぁ〜どうしたものか、う〜ん。

そうだ!手紙にしよう!
そこに私の素直な気持ちをツラツラと書き出していった。振り返ると当時の特支の先生には、申し訳なさを覚えてしまう。

最初に『あなたのことが嫌いです。』から始まった手紙には、子ども扱いしないでほしい、そして何よりも特支ではなく普通クラスの中で過ごしたいという率直な想いを書き連ねた。その手紙を連絡ノートに挟んで提出したのだ。

その後、きっと親と学校で話し合いが行われたのだと思う。私も含めてほしかったが…結果、私は中学3年生で念願の普通クラス所属を手に入れることができたのだ!よっしゃー!

冷静に考えると『できるんかい!』とツッコミを入れたいところだが、自分も含めて固定概念から離れることができていなかったんだと思う。

障害があるから特支だよね、階段だから特支で授業にした方が安全だよね、気持ちを伝えても障害があるからダメだよね、等々。

1年に1回でも『あなたはどうしたい?』と言ってくれる場があれば良かったな。

たまたま、私は態度に出たことで自分の想いを素直に伝えることになった。でも、それがまだできない子どもたちはきっと大勢いるのだと思う。

次回に続く…

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