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【対談】SAPAの就活ぶっちゃけトーク! 最終回 ~これから就活に臨むみなさんへのメッセージ~

こんにちは!
文学部4年生SAPAのErinaです♪

文学部4年生SAPAのReimiとの就活ぶっちゃけトークも、今回で最終回です。

前回の「SAPAの就活ぶっちゃけトーク!Vol.2」はチェックしましたか?

Vol.2では就活での留学経験の活かし方について語っているので、そちらもぜひ読んでみてください。

最終回となる今回は、これから就職活動に臨むみなさんへ、私たちからメッセージをお届けします。
最後までお付き合いいただけたら嬉しいです!

それではどうぞ。

<今回登場するSAPA>

○Erina

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・文学部4年生
・3年生春学期にドイツへ半年間の交換派遣留学
・春からIT系企業で、日本の製品を国内外に販売する通販サイトの運営やお客様対応に携わる。

○Reimi

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・文学部4年生
・1年生夏休みにカナダへ1ヶ月間の短期語学留学
・春からはシステムエンジニアとしてキャリアをスタート。


【やりたいことが分からないなら、「動詞」の好きを見つけよう】
Erina:私が今の内定先に決めたのは、「好き」という源泉を探っていった結果、視野が広がったからなのね。

最初は英語が好きだから英語が活かせるところ、文房具が好きだから文具メーカーで海外営業、みたいに、「物」を軸に考えてた。

でも突き詰めてみると、私は自分の考えをペンとかを使って文章にして、誰かに伝えるという行為そのものが好きだったのね。SNSで穴場のカフェやおすすめの観光地の情報を発信するのも好きだった。

「伝える」という行動を軸に考えると、マスコミとか広告とか、色々な選択肢が出てくるんだよね。その結果、通販サイトで良いものをたくさんの人に「伝える」という仕事に出会えた。

Reimi:めっちゃ分かる!私も、「名詞」の好きも大事だけれど、それよりも「動詞」の好きを見つけると良いって聞いたことある!

Erina:そうそう!この「動詞」の好きを見つけるのは、やりたい事が思いつかない人におすすめしたい。

金融とかメーカーとかIT系とか色々な仕事があるけれど、特に惹かれるものが無ければ「何をするのが好きか」「何をしているときが楽しいか」で考えるといいかも。
特に今はコロナで厳しい業界もあるから、動詞の好きで考えた方が色んな道が用意できて、軌道修正もしやすいと思う。

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【日本式の就活に違和感?】
Erina:海外志向の人って、日本の就活に違和感を持っている人が多いんじゃないかなって思うんだけど……。Reimiはどうだった?

Reimi:私はそこまで海外志向だったわけではないけれど、始めるまではめっちゃ嫌だったよ!就活するって決めたときも「就活……するんかぁ……(ため息)」みたいな(笑)。

Erina:分かる!私は国内就活を始めたとき、「自分らしさを出しつつ、ちょっと強気でいこう」って決めたの。
例えば私はパンプスとスカートが苦手だったから、ずっと男性用の紳士靴とパンツスーツで面接行ってた。

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(Erinaが実際に履いていた靴がこちら)

Reimi:そうなんだ!私もパンプスとかスカート、好きじゃなかったな~(笑)
面接官の人から服装について何か言われたりしなかったの?

Erina:全然。私が受けた選考では一度も指摘されなかった。

Reimi:ある意味、それが作戦にもなるんじゃない?Erinaはその服装だからって指摘してくるような会社とはきっと合わないだろうし。
私は面接時の服装の指定がなければ絶対私服で行ってた!(笑)

Erina:それすごく良い(笑)。
暗黙のルールが気になってしまう人もいるかもしれないけど、無理に日本の就活に適応する必要はないと思う。

ガクチカや自己PRの書き方も、ネットで検索すると「こういう順番で書くべき!エピソードは一つに絞るべき!」っていう情報があるけど、逆にその型にあてはめようとすると自分の個性が埋まってしまうかもしれない。結局みんなその書き方をするから。

Reimi:間違いない。私も自己PRにはエピソードを2つ入れていたし、自分のことを伝える方法に正解はないと思う。
もちろん、他の人に伝わりやすい文章を書くことは大切だけれど、それよりも自分が伝えたいことを書くことを大事にしていたかな。

【コロナ禍での就活に臨む学生へ】
Erina:最後に、コロナ禍での就活に臨む学生へ伝えたいことはある?

Reimi:コロナ禍での就活も悪いことばかりではない、ということを知ってほしい!
例えば私は4年の春学期に授業を沢山取っていたんだけど、説明会や面接が全部オンラインだったおかげで空きコマに就活ができて、授業を1回も休まなくて良かったの。
1限目に授業、2限目の空きコマに面接、3限目に授業、みたいな。

Erina:え、すごいね!確かに、これが対面でさらに東京とかの遠方だと、1日つぶれたりするもんね。

Reimi:そうそう。交通費も節約できるし。
オンラインだと会社の雰囲気が分からないんじゃない?という不安もあるかもしれないけど、私の内定先は社員さんがオフィスをカメラで撮影しながら見せてくれた。

こちらから頼めば個別に対応をしてくださる企業も多いから、オンライン就活でも心配しすぎないでほしいな。

Erina:そうだね!
私は、焦らず自分のペースで進む道を見つけてほしいなと思う。
周りの人が内定をもらうと焦るかもしれないけど、内定が出る時期は本当に人それぞれだから。私の周りでも、3年生の3月で決まった友達もいれば、4年生の秋に決まった子もいた。

Reimi:うんうん。私も、新聞で6月1日時点の内定率が発表されたときに「思っていたより内定出てる人多いな……」って気にしちゃったけど、早く内定をもらえたから良いわけでは無いもんね。

Erina:私はそういう情報を気にしないようにするために、就活中は同級生のSNSをあまり見ないようにしてたな。Reimiは就活中のメンタルの保ち方とか、息抜きとかはどうしてた?

Reimi:辛いことや悩んでいることを自分の中だけにとどめておくとしんどくなってしまうから、自分の外に出すようにしていた。

親や友達に話したりもしていたけれど、自分の状況は自分が一番よく分かっているから、考えていることをひたすら紙に書き出してみたり。文字にしてみると、自分のことを一歩引いた視点から見られるから冷静になれた。

感情を自分の中に閉じ込めてしまわないようにするのが大切なんじゃないかな!

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全3回にわたる「就活ぶっちゃけトーク!」、いかがでしたか?
私たちの就職活動の経験はあくまで一例にすぎませんが、みなさんの進路選択の参考になれば嬉しいです。

ここまでお付き合いいただき、ありがとうございました。

このブログを読んでくださった皆さんが納得いく道を見つけられますよう、心から応援しています!

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<就活ぶっちゃけトーク Vol.1とVol.2はこちら!>