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ローソンのマーケターさん。。

「マチのほっとステーション」でお馴染みのローソンさん。
わたくし、住んでるマンションの1階がローソンってこともあり、必然的にローソンを利用せざるを得ないタイミングが多いんです。
そう、敢えて利用せざるを得ないと言わせていただいたのは、勿論お察しの通り。

ローソンの商品開発の怠惰具合やらブランディングやらマジでどうなっとんねん!

という想いをローソンで買い物する度に思っていたところに、こんな記事を見つけてしまったので、思わず今回の記事に繋がったということです。

https://www.sbbit.jp/article/cont1/46038

ローソンのマーケティング本部長さん。
経歴も華々しく、マーケターとしての道をNTTドコモから始め、日本コカ・コーラ、そしてミルクボーイのネタでも話題になった虎のキャラクターがまず頭に思い浮かぶ日本ケロッグと。(ミルクボーイのネタがこの方の仕込みだったらすごいですが。)

まぁこの記事のテーマは、外資と日本企業における組織内のマーケティングの位置付けとかそういう話なんでまぁまぁまぁという感じなんですが。

ただこの部分

「本来、マーケティングチームは顧客を最も理解して、戦略を策定する中心的な存在です。製品・サービス開発から、広告・宣伝・PR、販売、検証まで、全体プロセスに深く関わり、成功確率が上がるようにリードしてドライブできる唯一の立場でもあります」と力強く語る。

「おいおい、そんなのアメリカンジョークにもならないぜ。」と言いたい。

お前どの口でそんなこと言うてまんねんまんねん!とローソンは元々大阪本社なので、敢えてボケて突っ込み待ちなのかな?だったらおいらが突っ込んでやるぜ!と、自分の嫌いな肩書きマーケターに物申すわけであります。

具体的には、一度話題になったパッケージデザイン問題。
油揚げのエイブラ・エイジ問題を筆頭に、ローソンの納豆一目で見ても何納豆かわからない説等々、パッケージデザインにおける主たる目的を果たさないままブランディング先行で考えて、手段と目的が逆になってしまう初歩的なミスをおかしている企業のマーケティング本部長がマーケティングを語るなど「はっ?」って感じな訳です。

確かに組織として、マーケティングってのはビジネスのあらゆるプロセスにおいて必要な視点なので、全体に関わるのは必要だし、最早必然です。

でもそんなに関わってるのに

製品・サービス開発→セブンイレブンに大分劣る。
広告・宣伝・PR→パッケージデザインでSNSでけちょんけちょんに言われる。

とよー言いますわ状態なわけです。
(鬼滅の刃におんぶにだっこ商法はマーケターとして特にすごいことではない。)

ちなみに上のミネラルウォーターのボトルデザインが、ローソンが手掛けると下になります。

と、毎日買い物せざるを得ないからこそちゃんとしろという、1ユーザーとして、そして大層な肩書きを引っ提げながらも大した結果に繋がってないマーケティングに対して、マーケティング初心者ながらムカついてこのように相成りました。

ここからの学びは大手のマーケターさんでも、たいしてマーケティングできてないということで、日々現場でユーザーの声や熱量を感じ、そこに対してサービスを作ったり、変えたり試行錯誤してる方のほうがよっぽどマーケティングをしているということなのれす。

ほんと1階のコンビニセブンイレブンにならないかな。

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