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「DX」というネーミングがDXのハードルを高くしてると思うので、その高いハードルを下げてみる。

※注 書いてみたら思いの外、DXのハードルの高さを伝えるのが長くなってしまったので、ハードル下げる部分はマキのマキでお送りしています。

「DX」
もう耳にしない日はないくらい世の中で叫ばれまくられてます。
大半の人は一日一回以上は壁の向こうからDエーックス!!って叫び声が聴こえてきてるはずです。
そのくらい叫ばれてるDX。

もうビジネスパーソンならDXなんて知ってて当たり前、社内で実践もしていて成果がガンガン上がってるというところでしょうか。

でもこのDX、何か言葉だけがフワフワとクラゲのように漂ってる感もあるなと思ったので、今回ニートがまた記事にしてみます。

折角DXについて語るので、初歩の初歩から。
まず「DX」とはなんの略かですが、こちら「デジタルトランスフォーメーション!!」の略でございます。
なんか変身しそうなワードですね。

で、あるあるですが、じゃあデジタルトランスフォーメーションってなんやねん、っていう。
で、デジタルトランスフォーメーションを調べたところ、株式会社デジタルトランスフォーメーション研究所という研究所の定義だと(ホント何でも研究所ってありますね。)

1. デジタルテクノロジーの進展で劇的に変化する産業構造と新しい競争原理を予測し

2. 自社のコアコンピタンスを活用して他社より早く到達可能なポジションと戦略の策定

3. 戦略実現のための新しい価値とサービスの創造、事業と組織の変革、意識と制度の改革

を経営視点で遂行すること。

だそうです。

うーん、ワタシIQが低くて、こういう文はイマイチピンとこないので、自分なりにわかりやすく例えながら訳してみたいと思います。

まず1の部分。
「デジタルテクノロジーの進展で劇的に変化する産業構造と新しい競争原理を予測し」

→例えるなら、自動車の自動運転技術が進化すると、当然メーカー側は今までの走り心地とか走る楽しさより、社内で運転しない時間、空間を如何に上質なものにするかに価値観がシフトする可能性があるので、そっちの方の予測で頑張ってこ!という感じですかね。

そして2。
「自社のコアコンピタンスを活用して他社より早く到達可能なポジションと戦略の策定」

→まずコアコンピタンスがわからなかったので調べてみたところ、競合他社を圧倒的に上まわるレベルの能力のことを言うそうです。
圧倒的に上回るレベルってのが大分ハードル高いですが、例えてみましょう。
圧倒的かはわからないですが、最近だとFacebookがOculus(多分業界ではレベル高いはず)とかのVR技術をもとに、メタバースに社名変更、企業としてもいち早くメタバース業界でのポジショニングを取って、戦略練ってこ!みたいな感じ、ということで。

そして最後その3。
「戦略実現のための新しい価値とサービスの創造、事業と組織の変革、意識と制度の改革」

→これが経営企画的な経験がない自分からしたら例えるのも難しいやつですが、基本的には何かしらの状況が変化することによって、そこに新しい価値観が生まれ、(1の例えで出した車も、2のメタバースも)その新しい価値観に対してサービスを創造するとなると、大きく事業形態、新規部署の必要性(車だと、よりインテリアデザインに特化する、もしくは空間に映像投射等、今までとは違う技術が必要とされるから)や、それに伴う全社に対し、自社の方向性を明示する必要性が生まれたり、それによって社内制度変革の必要性も出てくるんだろう(ここわかんないから適当)、という全ては想像

と、伝わったかどうかはわかりませんが、今までの大変な文字量が物語るほど、「株式会社デジタルトランスフォーメーション研究所」が定義するDXを自分なりに訳してみた結果、思ったとおり

やっぱりハードルが高い

ハードルどころか、棒高跳びのバーの高さ並に高いです。(真面目な内容が多すぎて、ふざけられなかった。。😢)

なんてったって、
テクノロジーの進化を注視して、出来ることが増えていく中で、それに合わせて生まれるであろう需要を事前に予測し、新しいサービスを創り、かつそのサービスは業界の中でも圧倒的なレベルのものでなければならず、新しいサービス、変化する世の中に合わせて組織内も最適な形に変化させていく。」(合ってるかな。)

という、もう大企業じゃなきゃ無理やん。
自分の頭の中にイメージで出てきたのも、Facebook(メタバース)や、TOYOTA、HONDAレベルだったし。

ということで、改めて「DX」が思ったとおり、こんなにハードルが高いことを知った上で、このハードルを下げてみようと思うのですが、いかんせんハードル高いのを伝えるので、大分ボリュームが凄いことになってしまったので、ここからはマキのマキのスーパーマキノさんでお送りします。

そんな折いい記事見つけた!!(助かったー。)
これを見ればDXのハードルがガクンと下がり、今まで天空を見上げるようなバベルの塔くらいの高さのDXが、砂浜で作るお城くらい身近になること間違いなしです!!

内容を要約すると、行列店のお店ではあるが、行列が出来ることで、いつ自分が案内されるかもわからないということから、予約のキャンセル率が高く、お客さんの取り逃がしにも繋がってた現状に対して、LINEのミニアプリを導入、現状の待ち時間を可視化したり、LINE上でのコミュニケーションを意識したマーケティング施策により、SNS上でも商品画像が上がる等、いい流れが出来た!ということ。

そして何より担当者がマーケティング経験なかったそうです。

ということで、風潮のせいで「DX」のハードルが高く見えますが、マーケティング経験ゼロでもDXは成功させることができるし、今は色んなジャンルのsaasサービスもあるので、自分たちの課題に合ったサービスを探してみて、導入を検討、何よりもどうサービスを利用して、しっかり意味のあるDXに繋げる、ということを前提に考えて、是非気軽にDX化を目指してほしいと思います。(ニートだけど)

最後にsaasサービスのカオスマップを。
(めっちゃたくさんあるなー。)

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